Photo by Hannah Wei on Unsplash |
ジャカルタでの長い引き篭もり生活からバリへの"ワーケーション"に出ようと決め、空港の様子をお伝えした前回。
到着と街の様子編はこちら:その3
出発編はこちら:その2
出発準備編はこちら: その1
レストラン情報はまた次回にして、今回はワーケーション情報お伝えしたいのですが、その前に。
●これからバリに行く方はご注意を!
これから年末年始にかけて混雑が予想されるため、バリへの入域がより厳しくなりましたのでご注意ください。
すでに予約されている方の需要で医療機関の混雑も予想されます。
政府は12月18日より1月4日まで、航空機でバリ島に向かう観光客に対し、出発48時間以内に行ったPCR検査の陰性証明の提示を義務付けると発表。一方陸路(バス)でバル等に向かう場合は出発48時間以内に行った迅速検査の陰性証明を義務付ける。https://t.co/U41Yx7HVrL
— OSセルナジャヤ【公式】 (@OSSelnajaya) December 15, 2020
●CNN Indonesiaの記事リンク:こちら
●12月16日AM現在、在デンパサール日本国総領事館のHPの詳細ページが開けないのですが一つ前のページリンクを載せておきます。:こちら
●旅日記を残したいのに、という愚痴
長らくPCやWifiの不調が続いていましたが、最近はいよいよ「故障」の域に入ってきました。もう新しいものを買わねばなるまい。本帰国が決まったので、まあタイミングが良かったと思えば。
テクニシ(技術者)が来ても何も直らないことが多いこの国で、ちょっと古めのMacを修理に預けるのはとても勇気がいります。ネットで調べながら、エンジニアさながら自分でできることを全てやって、日々だましだましコワゴワ使っております。
一応このBlogは自分の海外生活記録も兼ねているため、出来うる限り残しておきたいところです。
さて本編。
●ワーケーション目的のホテル探しは入念に
Photo by Daniel Faust on Unsplash 写真はイメージです |
旅の目的がワーケーションだったので、一応ヴィラもWifi完備・デスク付きのお部屋をチョイスしたつもりでした。
がしかし。
いざヴィラのお部屋に入ってみた時、写真を見てデスクだと思っていたものが"カウチ"だった衝撃・・・
これは予約した筆者が悪いです。
アームチェアとフットレストが付いていたので、夫がWebミーティングのみの日は問題なさそうでしたが、常にガッツリPC作業派の筆者はそうもいきません。
急いでWebで「ノマドカフェ」情報を探しました。
ドタバタありましたが、結果的には筆者はヴィラには満足しています。
個人的に仕事をする所と寝る場所は分けたいので、部屋が独立していないと落ち着かないからです。
カフェを巡るのも楽しいですしね。
とにかく集中して死ぬほど仕事をしたい人は、ちょっとお高めでもキチッとした外資系ホテルが良いと思います。
●ノマドカフェが開いていない
Photo by Yoshiko Evanka on Unsplash |
バリは「ノマドワーカーの聖地」と呼ばれるほどカフェや個人で借りられるオフィススペースが充実していると聞いていたので、有名ノマドワーカーのブログなどを片っ端から検索。
しかしここでもやはりCOVID-19の影響は大きく、結構な数のノマドカフェが廃業か臨時休業しています。
Google mapで「営業中」の表示があっても、実際に行ってみると「Close」かもはや跡形もない状況になっていることも多々。
世界中のノマドワーカーたち、今はどこにいるんでしょう・・・無事であれ。
●頼れるSTARBUCKS COFFEE
・・・結局、こういう時に頼れるのは大手。
正直現実に引き戻されるような気になるので行きたくなかったのですが、こうなったら「スタバだ!」と開き直った筆者。
世界中で3万店以上もあるというスターバックスは、バリにも結構な数があります。
臨時休業している店舗もちらほらありましたが、だいたい開いていてWifiが使えるのでPC作業をしている人が集まっている模様。
https://www.starbucks.com/ |
↑因みに本家サイトだと、世界中の店舗を調べることができます。
特にスミニャックのサンセットロード沿いにあるDEWATA店は、東南アジア最大面積の大型店で席数も多そうなので早速行ってみることに。
出典:NOW!Jakarta |
こりゃあ・・大きい。
今までに筆者が行ったことがある中では一番広くて、目黒にあるSTARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYOのような、"スペシャルなスターバックス+ローカル"的店舗でした。
DEWATA店のWebサイトはローカル色強めwなので是非のぞいてみてください。
バリっぽくて、いい意味でスタバっぽくない仕上がり。
特にメニューのページ。
インドネシアあるある、"お花ちらしがち"。
https://dewata.starbucks.co.id/ |
●DEWATA店内
出典:チェックインバリ |
内装などは「チェックインバリ」さんのこちらの記事を是非参考に。
:東南アジア最大級の「スターバックスリザーブ デワタ」はこんなとこ
カフェスペースやグッズ販売のスペース以外にも、コーヒーの歴史、豆の種類、ロースト方法などの美しい展示があり、コーヒーの木が植えられていたりして・・
まるでコーヒー博物館のようです。
DEWATAとは神を意味する言葉なのだそうで、それもあってか、丁寧に造られた建物には何か気高さと威厳のようなものを感じました。
内装にはふんだんに木が使われており、手彫りの装飾などは一つ一つじっくり鑑賞したいくらい素晴らしい。
お金かかってます。
このスタバだけでも観光地になりそうです。
●ノマド環境
■座席と電源:
<1階>
1階はカフェスペース。
ソファ席やテーブル席、スペシャリティコーヒーを楽しむカウンター席、屋外にあるブランコなどがあります。
見た感じは、家族連れやカップル、友達同士がコーヒーや食事を楽しみながらくつろいで会話していて、ラップトップを開いて作業している人はあまりいませんでした。
結構騒がしいので仕事はできなそう。
電源は・・・あったかな?
<2階>
出典:NOW!Jakarta |
2階はカウンター席、テーブル席、奥の窓際にソファ席がありました。他にも予約して使うスペースや、屋外席も。
ソーシャルディスタンスを守る関係で席数は減っています。
定期的にスタッフが空席を消毒しに来ていました。
2階は完全に作業する人向けに開放されている印象。
テーブル席やソファ席には、今だけかもしれませんが、席を区切る「ついたて」もありました。
窓際のソファ席には電源もありました。
テーブル席の床にもいくつか電源がありましたが、電源近くの席は取り合いバトルがありそう。
1階よりは静かですが、大きな図面を拡げてミーティングをしている方やWebミーティングをしている方など様々。
集中したい方は耳栓や音楽を聴くなどの工夫が必要です。
あと、真冬の屋外に放り出されたくらい冷房が効いていて激寒なので「上着」は必須です。
■WiFi:
Photo by Fabian Irsara on Unsplash |
早くも遅くもなく。
COVID-19の影響が拡がる前のノマドワーカーがわんさか来ていた頃は、長居されないように意図的に遅くしているという話もあったようですが、筆者が行ったときはまあまあ快適でした。
動画編集などのヘビーユーズには向いていないと思いますが、検索したり文章を書いたり、事務作業などには全く問題ありません。
夫はWebミーティングをしていましたが、特に切れたりもしていませんでした。
●困った時のスターバックス、ありがとう
本当はいろいろなノマドカフェに行きたかったのですが、思いのほか開いておらず・・・
まさかの「スタバ4日連続通い」という結果に💦
まあでも、DEWATA店は特別感があるので良しとしましょう。
作業が切羽詰まっていたこともあって、全然コーヒーを楽しむ余裕がなかったのが残念でした。次回訪れることがあれば、カウンターでゆっくりコーヒーを堪能してみたいなと思います。
因みに、4日通って毎日飲んだアメリカーノとカフェラテはとても「普通」でした。
次回こそはレストラン情報まとめたい。