Photo by Taylor Simpson on Unsplash |
ジャカルタでの長い引き篭もり生活からバリへの"ワーケーション"に出ようと決め、空港の様子をお伝えした前回。
今回は、空港到着とバリの街情報編です。
●バリ到着
この日のフライトは順調で天気もよく、定刻通りに到着。
機内から降りるときも、Zone順に声がけされるので順番に降ります。
国内線の到着エリアは、想像よりも人がいました。
●提示するもの
出口近くでは、臨時スタッフが待機。
ここで、外国人はパスポートとスカルノ・ハッタ国際空港で紙に書き換えてもらった陰性証明書、e-HAC(その1参照)のデータを提示します。
インドネシア人もパスポート以外は必要です。
結構な人数が無視して通ろうとして追い返され、登録するように促されていました(左隅の女性w)。
e-HACの登録を進めると、最後に下記のようなデータがダウンロードできます。
この右上のQRコードをスキャンしてもらえばOK。
プリントアウトして見せても、スマートフォンに保存したものを拡大してもスキャンできれば大丈夫です。
※個人情報保護のため加工しています |
ふう、と一息。
空港は人が多いからか少々緊張しました。
ジャカルタとバリは時差が1時間。バリの方が進んでいます。
到着時間は夕方でしたが、日差しは心なしかジャカルタより強く感じました。
●スミニャックへ
バリでもGrabやGojekは大活躍です。
これさえあればもはやお財布は要りませんね・・
早速Grab Carでホテルまで向かいました。
車やバイクはそれほど少ないとは感じませんでしたが、タクシーが全然走っていませんでした。前に来た時はお盆の頃で人が多かったので、街を歩いている人が少ないのも寂しく感じました。
いやしかし、ジャカルタもですがバリの皆さんも厚着ですね。
バイクに乗っている人は長袖じゃないと危ないのはわかるのですが、こんなに暑いのにダウンを着ている人がいるのは毎度びっくりします。
●ビーチまでお散歩してみる
滞在するヴィラはスミニャックの北の方。夕飯まで中途半端に時間があったので、レセプションに荷物を預けて早速ビーチにお散歩に行くことにしました。
コースはこんな感じ。
出典:Google map |
・・・お店、結構閉まっておりました。
スミニャックエリアは、ビンタンスーパーマーケットがある大通り側は比較的開いているものの、ビーチの近くは閑散としていてMini mart(コンビニ)すらほとんどやっていませんでした。
開いているほとんどのお店でSALEをやっていて、全品50%から90%OFF。
あまりお客さんがいないのにそんな値引率・・・・心配になります。
小さなモール"スミニャックビレッジ"から、有名なサーフブランドのお店"Deus Ex Machina"の前を通って南に下る道。
こりゃあ・・まずい。
人が居ないし、閉店と臨時休業ばかり。
Google mapのストリートビューで見た活気のある感じとはまるで逆。
しかも野良犬なのか飼い犬なのかわからん汚れたワンコが、大声で吠えたりウ○チ仕放題で放置されていました。
バリ島は大きなワンコがリードなしで飼われていることが多いですね。
ジャカルタは猫ばかりなので久々に複数のワンコを見ました。
犬は好きだけれど、集団で向こうから走ってこられるとかなり怖かったです。
ビーチは、人が少ないこともあって静かでとても平和でした。
この日はあいにくサンセットの時間には曇がたくさんでてきてしまい夕日も見られず。
波と波音と筆者の汚い脚のお裾分けをば・・
夜遅くまで音楽がガンガン鳴っていたようなレストランやクラブも、お店は開けているもののお客さんは1組、2組。
本当に寂しいーーー
ただ、撤退するお店ばかりではなくて、「クリスマスまで臨時休業」という看板や貼り紙があるお店もありました。
入ったお店のスタッフも、年末は国内旅行で人が多くなりそうだし頑張るよーと言っておりました。
早く再び自由に旅ができるようになって、レストランやお店に活気が戻りますように✨✨
●クタの様子
クタビーチ:お昼時の強い日差しのときは人もまばら |
後日、バイクを借りてクタの方まで行ってみました(※筆者の夫はジャカルタで運転免許を取得済)。
クタはわりとお店が開いていました。
スミニャックよりは人がいますが、前に来たときとは比べ物にならないほど少ない。
クタビーチの入り口には検温する人がいるとのことでしたが(TRAVELWITH)、入口の場所なのか時間なのか、この時はおりませんでした。
クタビーチの向かいにあるショッピングモール"ビーチウォーク"にも行ってみました。
入り口では、検温をしてもらいスマホなどでWeb登録をします。多分追跡用。
店内はちゃんと冷房も効いていて、お店は9割方開いています。
お昼時だったこともあってか、意外とお客さんの入りもよくなかなかの賑わいでした。
平日の炎天下、相変わらず命知らずのパフォーマーがいました。
やめとけ・・・命は大事にするんや |
ポケモンのパクリ?絶対公式ではないであろう、着ぐるみ。
中に扇風機でもついてれば良いのですが・・
帰りに見ると、他のパフォーマーが活動している間、日陰で微動だにせず休んでいました。
・・・少しでも盛り上げようと、きっと必死なんですよね。
●世界中の観光地に頑張ってほしい
世界中でバリのように観光で成り立っている地域はつらいですね・・・
今回はスミニャックとクタの様子しかわかりませんでしたが、他のエリアでも皆さん必死で頑張っていることと思います。
長い間ずっと南国の良さがわからなかった筆者ですが、バリに初めて来た時その魅力がやっと理解できました。こんな状況の中来ることに後ろめたさはありましたが、少しでもバリの経済の潤いに貢献できたのなら本望です。
▶次回はレストランとワーケーション情報をアップする予定です。