海外のスーパーマーケットやドラッグストアは、パッケージデザインの宝庫。
日本ではなかなかお目にかかれない珍しいものや、おしゃれだけではないメッセージ性のあるものもたくさんあります。
気になるパッケージを探しにハンティングするような気持ちで、日常のお買い物にも楽しみを。
勝手にシリーズ化して、今回は第三弾です。
その1はこちら
その2はこちら
さて、今回は英字のインパクトが特徴の商品をピックアップしてみました。
●Chocolate SUZANNA
Pabrik Caklat "ABADI" , Bandung
かわいい。
このチョコレートは、バンドゥンにあるABADIというチョコレート工場で作られています。
バンドゥンは避暑地として知られていて、オランダ統治時代の名残も色濃く文化に見られるインドネシア第3の都市です。
高原地帯で涼しく茶畑やいちご畑が広がり、人気の温泉郷でもあります。
最近は学園都市としても発展していて、おしゃれなカフェやショッピングモールも充実し、週末はジャカルタからも観光客が大勢訪れるエリアです。
わたしも、今行ってみたい場所です。
このチョコ、確かにオランダ統治時代の香りがしますね。
このSuzannaは誰がモデルなんでしょうか。
Suzannaの最初のSとZが、意図的に鏡文字のようになっています。
何か深いメッセージがあるんでしょうか・・・
もしかしたら作った人がずっと探している女の人とか、どこかの鏡にこのチョコを写したらどこかの扉が開くとか、そんな謎がかけられていそうなニオイがします(妄想です)。
昔からカカオが取れていたのに、外国においしいところは全て持って行かれていたインドネシアのチョコレート事情。
2000年代になってやっとチョコ革命が起きますが、Suzannaはその前から存在していたようです。
お味は、まあ想像した通り甘いです。
歯にやたらくっつくヌガー入り。でも、嫌いではありません。
これはこういうもの、というプライドを感じます。
さらにおめかしして撮ってみました。
こういうガーリーな雰囲気が似合うと思いまして。
購入場所はGland lucky super store(ちなみに最近ここが色々と一番安いと思ってます)。
一個Rp.3,400。
激安。
そんなお値段に見えないですし、お土産にも良いかもしれませんね。
●Carrefour Toothpick
食べ物ではないのですが、カルフールで見つけたつまようじです。
シンプルですけどちょっとよくないですか。
白バックに商品名の文字と味気ない(すみません)写真のみ。
潔い。
商品が何かが一発で伝わるし、清潔感も感じます。
でも・・
どの箱も破れていたり、セロハンテープが大胆にベロっと貼られていたりで、
この箱が一番綺麗だったんですよね。
これも破れてますね。
気を取り直して、ちょっとおめかしして撮ってみました。
まあ。
中身は本当にごくごく普通のつまようじです。
●LONGER stick biscuits
PT. NISSIN BISCUIT INDONESIA
NISSINと書いてあるので、日清製粉なのかな?と思って調べてみましたが、結局良くわかりませんでした。
NISSINのお菓子もですが、その他のブランドのお菓子も製造しているようです。
しかもホームページに乗っているお菓子のパッケージは見慣れないものが多くて、
これ"日清"のお菓子なのかな??
というラインナップだったので確信が持てません。
イオンのお菓子コーナーで、棚の一番上の一番端っこに積み上げられていました。
全く売る気ない感じで。
でもこのホーク・アイは見逃しません。ジャンプして取りました。
余談ですが・・
スーパーに行くと、お客さんがたくさんいる昼間によく品出しをしてますよね。
お客さんの買い物の邪魔にならないように、とかそういう意識はゼロなところが面白いです。
商品を床に広げてベタッと座りながら品出しするのは『うーん』と思いますが、でも楽しそうに働いているんですよね。
こうしたらもうちょい早くできるんじゃない?とか、
ダンボールはこうやってたたむともっとカートに積めるよ!とか、
小売で品出しをしたことのある人間は言いたくなるはず 笑
さて、おしゃれして撮ってみました。
欧米のニオイがしますよね。
色的にアメリカンな感じ。
結構好みです。
この長さのビスケットが入ってるんだな、というシンプルなメッセージデザイン。
一つの面に商品名以外に"ビスケット"ってたくさん入れすぎな気もしますけど。
いいんです。
一面で商品名も、会社名も、会社の住所も全部わかりますから。
また裏面がすごいんです。
昭和?な3つのシチュエーション写真。
どれがどんなシチュエーションなのか、妄想が膨らみますね。
テニスの大会で優勝してトロフィー片手にロンガースティック。
誕生日にティディベアと謎の犬のぬいぐるみをもらって、ケーキ代わりにロンガースティック。
突然家に友達とか連れてくるから困るわー、おやつはこれしかないわよのロンガースティック。
このお皿に積まれたビスケットに少し狂気を感じます。
いやー、これは面白い。
このまま変わらないでいて欲しい商品。
特に裏面は変えないで欲しいです。
そして一つ副産物が。
このビスケット、何気に侮れない美味しさなんです。
ぽりぽりぽりぽり。ぽりぽりぽりぽり。
ハッと気づいたら、半分食べてました。
見つけたらぜひ手にとってみてください。
わたしもまた買います。
以上、今回の報告は以上です。
第三弾は適当スタイリングも入れてみました。次回はもう少し頑張ります。
その1はこちら
その2はこちら
日本ではなかなかお目にかかれない珍しいものや、おしゃれだけではないメッセージ性のあるものもたくさんあります。
Photo by Tim Mossholder on Unsplash |
気になるパッケージを探しにハンティングするような気持ちで、日常のお買い物にも楽しみを。
勝手にシリーズ化して、今回は第三弾です。
その2はこちら
さて、今回は英字のインパクトが特徴の商品をピックアップしてみました。
●Chocolate SUZANNA
Pabrik Caklat "ABADI" , Bandung
かわいい。
このチョコレートは、バンドゥンにあるABADIというチョコレート工場で作られています。
バンドゥンは避暑地として知られていて、オランダ統治時代の名残も色濃く文化に見られるインドネシア第3の都市です。
高原地帯で涼しく茶畑やいちご畑が広がり、人気の温泉郷でもあります。
最近は学園都市としても発展していて、おしゃれなカフェやショッピングモールも充実し、週末はジャカルタからも観光客が大勢訪れるエリアです。
わたしも、今行ってみたい場所です。
このチョコ、確かにオランダ統治時代の香りがしますね。
このSuzannaは誰がモデルなんでしょうか。
Suzannaの最初のSとZが、意図的に鏡文字のようになっています。
何か深いメッセージがあるんでしょうか・・・
ちょっとおめかしして撮ってみた |
昔からカカオが取れていたのに、外国においしいところは全て持って行かれていたインドネシアのチョコレート事情。
2000年代になってやっとチョコ革命が起きますが、Suzannaはその前から存在していたようです。
お味は、まあ想像した通り甘いです。
歯にやたらくっつくヌガー入り。でも、嫌いではありません。
これはこういうもの、というプライドを感じます。
さらにおめかしして撮ってみました。
こういうガーリーな雰囲気が似合うと思いまして。
購入場所はGland lucky super store(ちなみに最近ここが色々と一番安いと思ってます)。
一個Rp.3,400。
激安。
そんなお値段に見えないですし、お土産にも良いかもしれませんね。
●Carrefour Toothpick
食べ物ではないのですが、カルフールで見つけたつまようじです。
シンプルですけどちょっとよくないですか。
白バックに商品名の文字と味気ない(すみません)写真のみ。
潔い。
商品が何かが一発で伝わるし、清潔感も感じます。
でも・・
どの箱も破れていたり、セロハンテープが大胆にベロっと貼られていたりで、
この箱が一番綺麗だったんですよね。
これも破れてますね。
気を取り直して、ちょっとおめかしして撮ってみました。
まあ。
中身は本当にごくごく普通のつまようじです。
●LONGER stick biscuits
PT. NISSIN BISCUIT INDONESIA
NISSINと書いてあるので、日清製粉なのかな?と思って調べてみましたが、結局良くわかりませんでした。
NISSINのお菓子もですが、その他のブランドのお菓子も製造しているようです。
しかもホームページに乗っているお菓子のパッケージは見慣れないものが多くて、
これ"日清"のお菓子なのかな??
というラインナップだったので確信が持てません。
イオンのお菓子コーナーで、棚の一番上の一番端っこに積み上げられていました。
全く売る気ない感じで。
でもこのホーク・アイは見逃しません。ジャンプして取りました。
余談ですが・・
スーパーに行くと、お客さんがたくさんいる昼間によく品出しをしてますよね。
お客さんの買い物の邪魔にならないように、とかそういう意識はゼロなところが面白いです。
商品を床に広げてベタッと座りながら品出しするのは『うーん』と思いますが、でも楽しそうに働いているんですよね。
こうしたらもうちょい早くできるんじゃない?とか、
ダンボールはこうやってたたむともっとカートに積めるよ!とか、
小売で品出しをしたことのある人間は言いたくなるはず 笑
さて、おしゃれして撮ってみました。
欧米のニオイがしますよね。
色的にアメリカンな感じ。
結構好みです。
この長さのビスケットが入ってるんだな、というシンプルなメッセージデザイン。
一つの面に商品名以外に"ビスケット"ってたくさん入れすぎな気もしますけど。
いいんです。
一面で商品名も、会社名も、会社の住所も全部わかりますから。
また裏面がすごいんです。
昭和?な3つのシチュエーション写真。
どれがどんなシチュエーションなのか、妄想が膨らみますね。
テニスの大会で優勝してトロフィー片手にロンガースティック。
誕生日にティディベアと謎の犬のぬいぐるみをもらって、ケーキ代わりにロンガースティック。
突然家に友達とか連れてくるから困るわー、おやつはこれしかないわよのロンガースティック。
このお皿に積まれたビスケットに少し狂気を感じます。
いやー、これは面白い。
このまま変わらないでいて欲しい商品。
特に裏面は変えないで欲しいです。
そして一つ副産物が。
このビスケット、何気に侮れない美味しさなんです。
ぽりぽりぽりぽり。ぽりぽりぽりぽり。
ハッと気づいたら、半分食べてました。
見つけたらぜひ手にとってみてください。
わたしもまた買います。
以上、今回の報告は以上です。
第三弾は適当スタイリングも入れてみました。次回はもう少し頑張ります。
その1はこちら
その2はこちら