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John McArthur on Unsplash |
ジャカルタから出国するまでの出来事をまとめた前回。
●成田到着
6:10
おそらく同じ東南アジアから他に2機の飛行機が同時刻に着陸いたようで、一連の検査は3番目とアナウンスがありました。
・・・なんと既に花粉を感じるではありませんか・・・なんてったって春。
6:48
成田でトランジットするお客さんへの案内が始まりました。
10人くらいの人が先に降りていきます。これからまた別のフライトか、大変だ。
6:56
それほど時間はかからずに全員対象の案内。
7:00
技能実習生だと思われるインドネシア人が係員の「お待たせいたしております」に「どういたしまして」と返して場が和みました。
CAさんと機長たちが筆者たちの脇を通って先に行き、検査をしているのが見えます。
お疲れさまです。
ここから先は写真撮影不可。
●検査場へ
7:16
1箇所目:順番がきたので、係の方に健康カードとと陰性証明書を係員に見せました。
その後2箇所目の場所に案内され移動。
7:20
2箇所目:陰性証明書を提出後、PCR検査用の唾液摂取のための容器を受け取りました。
一人ひとり仕切られた場所で唾液を出します。
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arianka ibarra on Unsplash |
壁に貼ってあった梅干しとレモンの写真に笑いました。
さらに「image・・・」と書いてあり、腹筋崩壊です。
シュール最高。
唾液を提出して、案内に従って次の場所に向かいます。
7:25
3箇所目:少し先に歩いたところで厚生労働省の質問票QRコード所持の確認をされました。
まだサイトにアクセスしていない人はそこで止められて、先に質問票に答えます。少し時間がかかるので、事前にやっておいたほうが良いです。
4箇所目:少し歩いた先の窓口のような所で、パスポートチェックと質問票QRコード読み取りを行いました。口頭で出発地以外の滞在場所がないかとLINEかメールで連絡が取れるかの確認がありました。
QRコード読み取り後、質問票内容の詳細を係員の方と一緒に確認します。
その後、隔離場所やホテルへの移動方法などの説明を受けました。
最後に、PCR検査の結果を聞く時に呼ばれる自分の番号の確認をして、近くの待機場所に移動します。
インドネシア、ハノイ、フィリピンなどからの技能実習生は皆違うエリアに座って待っていて、外国人用の説明を受けていました。
フィリピンからの実習生は、もうそのまま実習の船に乗るらしい・・なんとハードな。
8:13
番号が呼ばれましたが、夫がまだだったので後で一緒に行くと申し出ました。
陽性だった場合アレなので、家族は一緒の方が良いみたいです。
その後5分ほどで夫も呼ばれて、二人で検査結果の受け取り場所へ。無事陰性で、ピンク色の「陰性証明書」みたいなペラ紙をもらいました。
これで一連の検査の流れは終了です。
※ここ大事※
その後隔離ホテルに移動するバスとホテルのチェックインでも「ピンク紙」を提示する必要があったので、ピンク紙は捨てないようにしましょう。
●入国審査と税関
8:20
入国審査場へ移動。
パスポートとピンク紙を見せて、万事問題なし。
預け荷物はもう既にフロアに置いてあって、大きさでグルーピングされていました。
自分の荷物を間違えないようにピックアップして、税関に移動します。
検疫探知犬のビーグルがしっぽをふりふりお仕事をしていたのですが、筆者たちの番になると荷物よりも夫の前でずっと大興奮しており、かわいいと思いつつ内心はかなりビクビクしてました汗。
ただ元気なだけだったみたいで、係員の方が笑って「すみませんー」と謝りながら次の荷物に移動しておりました。
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Marcus Wallis on Unsplash |
ふと後ろを振り返ってみてみると、同じ飛行機で席も近く、検査もずっと同じグループだった方の荷物の前で、あんなに大興奮していたビーグルが「スッ」とおとなしく座って動かなくなっていました。
もう一度立って調べるように促されるビーグル。
何度かクンクンとやって、また「スッ」と座りました。
「これは・・・『世界まる見え』で観たことあるやつ・・・」
係員の方が静かにその人を誘導して別室に連れていきました。
後で調べてわかったのですが、成田のビーグルは害虫や伝染病を媒介する食肉などを検疫する専門のようです。薬物はシェパードやラブラドールが担当することが多いとのこと。
にしても、ビーグルの愛らしさとあの冷静な「スッと座り」のギャップはなかなかのツンデレですね。
8:25
税関を無事に通過しました。
引っ越しの荷物があるため別送品があることを申し出ます。出口を出てJALのカウンターに通関手続きの紙を提出して、ALL終了!
日本の地に再び足を踏み入れることが許されました。
ただいま日本。
さっそく吉野家で朝定食をいただき、白米のおいしさに目がキラキラになりました。
鮭ごはん、うまい。 |
●おわりに
大体着陸から2時間ほどで、税関を通過することができました。
無事に帰国することができて、とりあえず一安心です。
この後、2週間の隔離生活に入ることになります。
ジャカルタ生活にサヨナラを、再びよろしく日本の生活。
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Manuel Cosentino on Unsplash まだ富士山を拝めていない。只今隔離生活中。 |
では最後に、隔離者用のホテル行きバスを待っている時に思っていたことを。
世界中から毎日日本にやって来る人々。
COVID-19感染に対して陰性でないと飛行機に乗れない(例外はあるらしい)とはいえ、空港は様々なリスクがあるのは間違いない場所。
それが仕事だとしても、それなら尚更、テキパキ作業をこなされている係員の皆様に感謝。
全世界がこんな状況に陥るなんて未曾有の事態です。
きっと初めの頃は、混乱や不安や不満がもっともっと渦巻いていたことでしょう・・・
誰もが始めから完璧ではないのに、完璧以外許されない場所です。
日々、ストレスなんて言葉では言い表せないプレッシャーを感じながらのお仕事なのだと思います。
本当に頭の下がる思いです。
空港で働くみなさん、どうか体調に気をつけてください。
そしてまた再び世界中の飛行機が、バケーションや新しい生活の場に行くのにウキウキしている人々を乗せて飛び交う日を、いち飛行機好きとして心待ちにしています。