【本帰国・おいしいもの備忘録】ジャカルタで最後に食べるもの問題

出国当日までのごはん問題


何を最後に食べるか・・・それが大きな問題だ。



Photo by Ke Vin on Unsplash



●あっという間の早さが半端ない


引っ越しがおわり、出国前72時間のPCR検査がおわり、残すは朝ごはん1回、ランチ2回、ディナー1回になってている現実。


2021年に入ってからは、あっという間。

本当に、




あっ




という間でした。



PCR検査の結果が出るまでは、正直出歩いてよいのか罪悪感はありました。


1週間ほど前にRapid検査を受ける機会がありまして、そこで陰性ではあったのです。

そのあとは引っ越しがあったくらいで外出もほとんどしていなかったので、感染防止対策を「これでもか!」としっかりやると決めて昼と夜は外食することにしました。



あと何回かしかジャカルタでご飯が食べられない、となった時・・・





一体何を食べておくべきか。





皆さんなら何を食べますか?






●帰国前1週間の食生活


1週間前くらいから各自食べておきたいものをリストアップ。

GoFoodやGrabFoodでデリバリーしてもらったり、行っておきたいレストランにサクッと行ったりしていました。


夫が好きなチョンギワのチヂミ。

二人とも好きなバクテ。

近所のサテ屋さんで買って自宅でサテ祭りごはん。

おとーぱんのパン。


Mission Complete。





しばらくダイエットしていた夫ですが、最後の1週間は忘れることにしたとのこと。


おいしいものは、脂質と糖で出来ている。


むむ。



●帰国前日のランチ



残り4食となって二人でうんうん唸って悩み、帰国前日のランチに行ったのはメガクニンガンの「The Royal Kitchen 」



出典:http://www.theroyalkitchen.id/jakarta

なぜインドネシア生活カウントダウンの今、インド料理を選んだのか・・・



理由は単純明快。食べたかったから!です。




夫はインド人の取引先との接待で使っていて、わたしはたまにデリバリーで利用していたカレー好きにはありがたいインド料理のお店。


ずっと行きたかったお昼のbuffetは、多分COVID-19禍ではやっていないとわかりながらも、最後においしいカレーが食べたかったのです。


もちろんカレーなんぞ日本には美味しいところは山ほどありますが、ほぼ全員インド人のレストランは稀有。



ジャパンナイズされていないインド料理のそこそこ良いレストラン。



出典:http://www.theroyalkitchen.id/jakarta



メガクニンガンエリア自体、全然人がいなくて大丈夫か?という状態でした。

案の定レストラン内は筆者たちのみ。


だからでしょうか。

スタッフ総出で接客してくださり、最後は立派なお腹をしたオーナーまで挨拶しにくる事態(筆者ごときにまことに恐縮です)。




おいしいインド料理をありがとうございました






●帰国前日のディナー


出国前日のディナーは、やはりインドネシア料理をいただくことに。


「Seribu Rasa」はガンダリアにもあるそうですが、最後は一軒家風の素敵な建物で内装やお庭も凝った作りのメンテン店にお伺いしました。


出典:https://www.venuerific.com/id

一軒家風のレストラン外観。オサレ。



高級レストランの部類に入っていて、もちろんローカルなお店と比べればお高いです。

でもメニューを見ても価格は目玉が飛び出るほどでもない。

むしろ、サーブされてくるお皿や盛り付け、お味も価格に見合ったものだと思います。


店内は日本人の方が接待中と思われる会食で酔っ払っていて、大きな笑い声が響いていました。もちろんマスクなしでしたが、とても盛り上がっていて楽しそう。

日本ならネットに晒されそうな勢いの笑い声でした 笑



出典:https://www.venuerific.com/id

入ってすぐの大きなホール


筆者たちは奥のお庭に面したこじんまりしたエリアに通されました。


静かで良い感じの空間にてゆっくりインドネシア料理を堪能できました。



出典:https://www.venuerific.com/id






●最後にインドネシアっぽいことが起こった


リーズナブルだと書きましたが、実は支払いの時「高っ!」となったんです。


頼んだメニューの中にお魚一匹を使った料理があったけど・・それが時価のお魚だったのかな?と疑問に思いつつ支払いを済ませました。




が。



ホテルに帰ってからダウンロードしていたメニューとレシートを今一度見直してみると、見事に"ゼロひとつ打ち間違えている"ことに気付く筆者。





うそん。





最後に滞在したホテルはさほど遠くなかったので、もう一度行って返金してもらこともできましたが、最後のディナーでしたし『レストランも大変な状況のハズ』とチップのつもりでそのままにすることにしました。



わりと大きな金額だったので笑えないっちゃあ笑えないんですが、最後までインドネシアらしくて良かったです 笑(そう思うことにする)



料理はとてもおいしかったです✨✨




●最後のランチ

当日は夜の便でしたが、アパートメントも引き払い、最終日に滞在したホテルもチェックアウトが12時。スーツケース5個を持って歩き回るわけにもいかないということで、早めに空港に行って仕事をすることにしました。

ディナーは空港か飛行機の中になるため実質ジャカルタでの最後の食事はランチです。



夫の元同僚が車を出して空港まで送ってくれることになっていて時間が決まっていました。

荷物の仕分けをしていたらもう12時前。チェックアウトをして荷物を預け、ササッとランチを済ませなくてはなりません。




最後は、YAMAHAに通い買い物にもよく行った思い出がつまったコタカサブランカへ。

ささっとバラマキ土産のキーホルダーやマグネットを購入して、食べ慣れた「REMBOELAN」に行くことにしました。




アフォーダブルでそれなりにおいしくて、色々な種類があるので重宝するレストランですよね。内装やメニューなどのコミュニケーションデザインが可愛いのもいいです。


ちなみに、REMBOELANのWebサイトのメニューは写真付きで解説が英語で書いてあるので面白くて勉強になります。


出典:http://www.remboelan.com



お料理はわりと早くサーブされてきたので、「これで最後は寂しいな・・」とゆっくり味わいながら食べることが出来ました。






・・・本当にこれで終わりなのですね。






●インドネシアは食べ尽くせなかった



Photo by said alamri on Unsplash



日本の食が地域によって文化が全然違うように、インドネシアにもおいしく面白い食文化がありました。


本当は「あれも食べてみたかった、コレも試してみたかった」と悔やんでいるものが多いのは事実。

そこまでインドネシアLevelが上がらなくて、見た目で口にできないものがあったのも事実。



2年のうち1年はCOVID-19禍で旅行も思うように出来ず、行けなかった場所もたくさんありました。



だからこそ、またいつかきっと「はらぺこ旅」をしに来ようと思います。



インドネシアの食に感謝です。




本当にありがとう。

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