【本帰国】引っ越しの時かなりボーっとしていた話

Photo by Handiwork NYC on Unsplash


今回は引っ越しについてです。
小さな頃から親の仕事だったり、社会人になってからも仕事で2年毎に引っ越ししていた筆者。20回くらいはしているでしょうか・・
一度占い師に「前世は遊牧民」と言われた経験があるのを思い出しました。

引っ越しは好きです。
荷物も整理できるし、環境が変わるのは結構わくわくします。


海外引越は荷物が届くのにタイムラグがあります。
『慎重さが必要だな』と来る時に思ったので、本帰国は本当は・・・できるだけちゃんとやりたかったんですよね(過去形)。

▶ジャカルタに来た時の引っ越し関連はこちら


●本帰国引っ越しのための処分まつり

引っ越しは帰国のフライトの5日前です。
業者さんは「PT.KELLYS EXPRESS」という会社で引っ越し1ヶ月前に見積もりに来てもらいました。世界に支店を持つオーストラリアの会社なので、まあ安心です。

インドネシア人の営業スタッフはとても優秀そうで、流暢な英語をペラリペラリと話してました。
10分くらいで見積もりも終わり(早)、翌週にはダンボール類が先に届く素早さ。

筆者が引っ越しギリギリまで締切に追われる作業をしていたため、先に仕事を切り上げた夫がモノの処分や簡単な箱詰めをしてくれました。ありがたや。

それほど処分するものはないだろうと思っていても、実際は案外あるものですね。
毎日結構な量のゴミ袋を排出しました。

Photo by Jilbert Ebrahimi on Unsplash


アパートメントには各階にゴミ捨て場があります。
1フロア8-10部屋 × 30階くらいあるのに、毎回捨てに行くたびに前回のゴミがゼロになっているミラクル。 

清掃スタッフとの追いかけっこのようでした 笑

Photo by Sigmund on Unsplash

大物で処分したのは、

・インク詰まりで何をしても黒が出なくなったインクジェットプリンター
・経年劣化と思われる吸い込みの弱さと1分を切ったバッテリーの持ちに諦めた掃除機

です。
ふたつとも、異国で共に頑張ってくれた同志なので寂しい気持ちです。

ありがとうの気持ちを込めて、キレイにお掃除してから処分しました。


●処分するには気が引けるモノ

Photo by Sigmund on Unsplash

Lifenesiaの駐在ハンドブックにも情報がのっていますが、インドネシアには「〇〇おばさんorおじさん」と呼ばれる個人でお宅訪問をしてビジネスをする人がたくさんいます。

スーパーPapayaの掲示板にも電話番号付きで情報が掲示されていることもありますよね。


不用品の買取や処分をしてくれる方もいるので、頼むかどうか迷いました。


しかし結局、先に友人やアパートメントに聞いてみたら、ありがたいことに全て手放すことができました。

●インドネシア人の友人に譲ったもの

・謎に日本から持ってきていたTV(改造して使うらしい)とTV台
・こっちのIKEAで買ったソファ
・こっちで買った電子ピアノとスコア
コミック『ドラゴンボール』ワイド版全巻

●アパートメントのロビーに寄付したもの

・けっこうな数の小説文庫本
・けっこうな数のインテリア雑誌(ELLE DECO、Casaなど大きくて重めの雑誌)
・インドネシア語のハンドブック
・地球の歩き方系のガイドブック


お子様がいらっしゃる方はママさんのグループLINEや、アパートメントでグループLINEがあるところはそちらで「不用品要りませんか連絡」をするみたいですね。
処分するよりも、どなたかに譲って使い続けてもらうほうが元オーナーとしても嬉しいものです。

心配していたとおり、筆者は前日の明け方まで作業が終わらず、当然自分の荷物の仕分けが終わりませんでした。
仕方ないので当日同時進行でやることに。

不安でしかない 笑


●引越し当日

Photo by Keagan Henman on Unsplash


明け方まで作業をしていたため、筆者はフラフラ&頭がぼーっとしてコーヒーとレッドブルで何とか目を開けている状態。

引越し業者さんは、朝9:30に来るという話だったのに何故か30分早く来ました。


心の声:インドネシアでも早く来ることあるんだね・・・(失礼)


ドアを開けると、日本語が話せるリーダー1名・作業員4名・見積もりにきた営業マン1名が「Pagi〜」とやってきました。


●作業はどんどん進む

営業マンは英語でペラリンコひと通り説明して嵐のように次の現場に去って行き、リーダーがテキパキ現場に指示を出します。作業員も思いの外(超失礼)素早い作業でサクサクとパッキングが進んでいきました。

彼らは主にリビングでパッキングしていて、ベッドルームにあるものは筆者たちがリビングに運ぶスタイル。


同時進行でStayするものには「バツ印シール」を貼っていきます。


わからないものに関しては、はじめは聞いてくれていたのですがだんだんとウヤムヤになっていき・・・あとはご想像いただいているとおりになるのです・・・


ということで、引っ越し作業は9:00から始まり、お昼休憩を1時間はさんで14:00過ぎには終了しました。


●グダグダな結果に


結果:TKO負け

Photo by Rene Böhmer on Unsplash


■アパートメントの引き渡しの時にオーナーの備品がきちんとあるかチェックがあったのですが、4点ほどパッキングで日本に送ってしまっていることが判明(後で金額を賠償)。

■その後気付いたのですが、手荷物として持っていくべき一眼レフカメラや、捨てようと思っていたスニーカー以外全部入れられてしまってました。


筆者は明け方までの作業、夫は筆者の代わりに引っ越し作業をしたことによる疲労で、当日ボーッとしまくっていたことが全ての敗因でした。


みなさん、引っ越し前日は絶対によく眠ることをおすすめします。



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