水は大事だ。
水は綺麗であって欲しいんだ。
・・摩周湖・・・上高地・・・四万十川・・・バイカル湖・・・メキシコのセノーテ・・・
水は綺麗であって欲しいんだ。
ジャカルタに来てからますます、心からそう思うようになりました。
Photo by Jong Marshes on Unsplash |
小さな頃から何故か「水」というものに異常に惹かれる筆者。
海ではない淡水の方です(泳げるが海は生き物がいすぎて怖い派)。
透明度の高い、憧れの貴重な水たち。
・・摩周湖・・・上高地・・・四万十川・・・バイカル湖・・・メキシコのセノーテ・・・
それだけにとどまらず、透明度の高い『水晶』や『アクアマリン』などの水っぽい宝石類。
音楽すらも、水っぽいものに心奪われる事多し・・・ラヴェルの『水の戯れ』しかり、チャイコフスキーの『舟唄』しかり。
多分、いつかの前世が「鮎に食べられる川底の苔」だったとかそんな感じでしょうかね。
Photo by Anna Dudkova on Unsplash |
だからか(?)、水の匂いや感触が気になって仕方ないんです。
うちのアパートメントのお風呂についているシャワーは、いつまでも水がほのかに香る・・・なので一度も水を溜めて入ったことがありません。
別の場所にあるシャワーオンリー。
そんなこともあって、インドネシアの水道から出てくる"水の質"を信じられない筆者。
水の感触マニアからすると、肌触りも何か"遠く向こうの方にあるざらつきとぬめりを感じる"インドネシアの水。
こちらに来た頃は、毎日使うミネラルウォーターにも疑いを持ってました。
最近はさすがにもう、お腹壊さなきゃいいや・・ぐらいになりましたが。
洗濯に使うのは水道水です。
●洗濯問題
インドネシアでは、一般の人のおうちにはまだ洗濯機が無いところも多いらしく、街中にランドリー屋さん(有人)がたくさんあります。
駐在員が住むようなアパートメントやサービスアパートメントにはもちろん必ず設置してありますが、メイドさんが洗濯機を使ったことがないということもよくあるそうです。
ランドリー屋さん(コインランドリー?なのか)に関しては、流石に日本語の情報が少ないですね。
筆者も使用したことがないため、こちらを参考にさせていただきました。
筆者も使用したことがないため、こちらを参考にさせていただきました。
機会があれば、一度経験してみたい 笑
洗濯に使うのは水道水です。
実はこちらに来る前に、洗濯について色々な方のお話を聞いたりblogを拝見したりしていたのですが、怖くて仕方なかったのです。
「白いシャツが黄色くなる」とか「臭い」とか、恐怖の情報でしかなかったなあ。
それで、来る前に東急ハンズやLOFT・コーナン・カインズなどなどを巡って、洗濯に関するものをかたっぱしからチェックしました。
とはいえ他にもたくさん持っていくものはありましたので、シンプルに「長持ちするもの」を選びました。
持って来たのはコレ。
●洗たくマグちゃん
マグちゃんは、
●洗濯物と一緒に入れるだけ
●使用回数は300回以上(1年間が買い替え目安)
●300回使用後は植物や畑の肥料にナル
という取り扱いが簡単でエコな洗濯お助けアイテム。
※注意:最初に一応言っておりますが、筆者はまわし者ではありません。
一応検証してから書こうと思っていたら、1年以上過ぎてしまいました・・・
高純度99.95%のマグネシウムと一緒に衣類を洗濯するだけで、水素を発生しアルカリ洗剤なしでも皮脂汚れをスッキリ落とし、 部屋干し後のイヤなニオイも残しません。 敏感肌の人にもおすすめです。
ーマグちゃんonline shopより
何が決め手になったかというと、"洗濯槽やホースの汚れも落ちる"というところ。
「湿度が高い」「水も綺麗じゃない」となると、気になるのはカビや雑菌の繁殖。
まあ、『使ってれば大丈夫だ』と思いたい気持ちの問題とは思いましたが・・・
まあ、『使ってれば大丈夫だ』と思いたい気持ちの問題とは思いましたが・・・
実際、1年経っても洗濯槽は綺麗でカビの匂いもしないし、この間ホースも3ヶ月ぶりくらいに恐る恐る確認したんですが・・・とっても綺麗でした✨
実際に洗濯する時は、マグちゃんと洗剤を併用しています。
水が綺麗ではないことを考えると、マグちゃんだけではインドネシア水軍に負けてしまう気がして(脳内で起こる激しい戦)。
それに軟水の日本で開発された物なので、硬水のインドネシアで同じ効果が発揮されるかはわからなかったこともあり。
今のところ、白いシャツもきちんと白く仕上がってます。
筆者の目が、薄い黄色を白と認識する"ジャカルタ目"になっていなければですけど・・
Photo by Ryoji Hayasaka on Unsplash |
効果は約1年持つので、一時帰国の時にでも買い替えるだけでOKです。
「こんなん騙されたらあかん」というコメントを読んだりもしていたため、正直疑いつつ使用していました。
が、1年経っても白く清潔(そう)に洗い上げてくれています。
結構な不安要素を和らいでくれたマグちゃんには、感謝しております。
が、1年経っても白く清潔(そう)に洗い上げてくれています。
結構な不安要素を和らいでくれたマグちゃんには、感謝しております。
ホースが綺麗だったのには嬉しい驚きでした。
洗濯は毎日のことなので、お手軽なことが一番。
もしも水質が気になったなら、是非試してみてください。
●宮本製作所
マグちゃんの生みの親は茨城にある、宮本製作所さん。
誰も期待していないであろう、コーポレートサイトマニアによる恒例の薄いWebサイトチェックといきましょう。
ちゃんとレスポンシブデザインに対応していて、ぬるぬる動く。
内容も余計な情報がないのでわかりやすい。
内容も余計な情報がないのでわかりやすい。
マグちゃんが会社のセールスリーダーで、最後は土にかえることを表現している模様。
コーポレートサイトとしてかなり読ませるデザインですね(何様なのか)。
コーポレートサイトとしてかなり読ませるデザインですね(何様なのか)。
やっぱり、社会貢献ですよ・・見るべきは。
東急ハンズとの協同企画で、今年の9月30日までに使い終わったマグちゃんをハンズ系列のお店に持っていくと、"マグちゃんで育てたお米やお野菜が当たるキャンペーン"に参加できるそうです。
東急ハンズのような手堅いけど面白い企業と組むことで信用を得て、さらに"試してみたい"欲を刺激することができる。
さらにお子様を巻き込んでイベントをすることで、未来の購入者も確保しておく。
『営業チーム、やるなあ』・・などと思ってしまう、ただのひねくれ者ですみません。
でもそういう風にひねくれながらサイトを見ると、企業の"推し"や強み、逆に弱みも透けて見えて面白いです。
最後に若干脱線いたしましたが、以上、"洗たくマグちゃん"のレポートでした。