【街歩き・たべもの小話】ジャカルタのスーパーのフードコートでレベル上げの巻:その1

外国に行ったら、冒険心に火がつく派です。

冒険のイメージ


ジャカルタにきて早半年。

インドネシア語はまだまだ勉強中。
タクシーなど最低限のコミュニケーションは大丈夫なものの、早口で話されると何を言っているのか全然ワカリマセン。

わかる単語だけを拾ってオウム返しして、笑顔でごまかす毎日。


英語が通じるところだけではつまらない。
色々と冒険したくてウズウズするけれど、楽しむ余裕が感じられるだけの基本的な経験値が足りないんです。


まだまだ行ったことのない場所、まだまだやってみたいことがたくさんあります。



遠くから隠し撮り
その中でも・・
そろそろちゃんと"カキリマ(屋台)デビュー"したいです。



人に買ってもらう、という未遂はありましたが。









でも、まだ勇気が出ません。

まずはワルン(食堂)でも良いから攻めたいんですが、ローカルすぎるワルンへの突撃はまだまだ心の準備ができていません。


しのごの言わず、突撃してみればいいじゃん。
と思うんですけど。

コレがなかなか、目の前にすると結構な勇気がいります。




わたしの中でレベルが高いなあ・・と思う順にざっと並べてみるとこんな感じ。

1・カキリマ
2・ローカル向けのワルン
3・小さいモール内のローカル向けフードコート
4・ローカル向けのレストラン
5・大きなモール内のフードコート
6・英語の通じるレストラン、カフェ
7・日本企業の日本食レストラン


正直、6や7だけでも全く生活に支障なく、むしろオシャレで快適で素敵な毎日を過ごせます。
キラキラ✨な駐在生活を送るには、そちらだけの方が絶対良いです。
失敗もさほどないので、わざわざ衛生面も気を使わないといけない所に行く必要はないですよ。

はい。



しかし。

ダメなんです。わたし的にそれでは。




"大人気のカキリマの列に地元の人に混じって何の躊躇もなく並び、
周りと雑談しながら順番を待ち、
全部わかってます的空気を醸しながらオーダーし、
個人的なリクエストなんかもしてみたりする"


みたいなのが、普通にできるようになるのが理想なんです。



せっかく何かの縁があっている国に、"馴染みたい願望"があるのでしょうかね。
なんなんですかね。

キラキラ✨できない性分・・なんでしょうか。

自分でもよくわからない願望です。



そんなわたしが、最近せっせと経験を積んでレベル上げをしているところがあります。


それは、Grand Lucky Super store@SCBDのエントランスにあるフードコート。







これがちょうど2と3の間くらいなんです。

いや、もしかしたら甘いよ!という方もいるかも。
でも小心者なわたしには、ありがたい規模。
ローカル色もありながら、お客さんも割とハイソな感じ。
・・・そこそこ綺麗だし。

いい練習場所。







ここのフードコートは、1Fに5軒(+小さいお店いくつか)と2Fに2軒のお店があります。

1Fの中で特に人気店なのが、BAKSOのお店。

平日のランチタイムは、周りにあるオフィスで働く人たちでいつもごった返しています。

いつもお客さんが並んでいて激混みのこのお店に、わたしの好奇心は大いに刺激されました。






BAKSOはインドネシア人が大好きな肉団子のスープです。

タピオカ粉入りなので物凄い弾力がありますが、その噛みごたえがクセになります。

何度か割り込みをされながらも頑張って並び、メニューを指差して注文。

よくわからなくても、写真が載っているメニューがあります。



持ち帰りたい場合は「Take away」が通じます。
日本語で「テイクアウト」や、英語で「To go」と言ってもあまり通じません。





注文用紙を持って、別の場所にあるレジでお金を払います。


レシートは複数店で購入した場合にも対応できるよう3枚ほど貰えるので、1枚は自分の控えとして持っておきます。


その後、注文用紙とレシートをお店の人に渡しに戻ります。
それでやっと注文が通り、しばし待つことになります。
この混み様は、注文形式にもあるのでしょう。





麺やBAKSOを茹でる時間なのか、混んでいると10分くらいは優に待つと思います。
一度離れてパンを買ったり、近くのATMでお金をおろしてくるくらいの時間は十分あります。


物凄く混んでいるときは、自分の名前を聞かれることもあります。
提供の準備ができたらその名前で呼ばれるので、聞き逃さない様にしておきます。


最悪聞き逃しても、控えのレシートを見せれば大丈夫です・・・多分。
ナンバー制にすればいいのになあと毎回思います。


オーダー順にこなしているようですが、回転している時は提供が早いこともあります。
また、前後に同じ様なオーダーが通っていると勝手に他の人に持って行かれていることもありますので気をつけて。

前後のお客さんを覚えておけば良いかもです。


その場で食べる場合は、カウンターにあるパクチーやサンバルなどを好きなだけ入れて味を調整して席に着きます。

食べ終わったら、食器はそのまま置き去りでOKの様子。
定期的に各店のスタッフが回収にまわっています。


持ち帰りの場合は、中にトッピングを一通り入れてくれているので受け取るだけでOKです。



BAKSOの場合はこんな感じでビニルの袋に入っています。



結構アツアツで、車で30分移動してもあまり冷めていませんでした。











SOTO MIEの場合は、ちょっと可愛い紙製の容器に入れてくれます。

こちらの麺は、持ち帰るにはのびやすいかも。













こんな麺。

ちょっとのびてた。















わたしはMIE BAKSOをよく頼みます。
大きな肉団子とツルツルしてない春雨が入っているヤツです。

多分色々オプションもあるのでしょうが、まだよくわからないのでメニューの図をみてコレ!と言っております。


シンプルなスープが美味しいので、わたしはあまり味付けしません。

思いの外ニンニクがたくさん入っているのでお気をつけて。





ボリュームは、見た目には少ないかな?と思っても肉団子の噛みごたえのおかげか十分な満足感。

写真は、トッピングの具全部入りを持ち帰りにして、家で器にうつした状態です。





語学学校の先生曰く有名店らしく、買い物が無くてもコレを食べに来る人も多いそうです。


このフードコートにあるピザなども美味しいのですが、今のところ個人的なオススメはこのBAKSOですかね。











ここで、指差しでは無くインドネシア語で・・
しかも肉団子の数なんかも指定してオーダーできたら、ひとつのゴールとしましょうかね!



余談ですが、この間間違って他人のオーダーを勝手に受け取って帰ってしまいました。
しかも2人分入ってた。
1人分しか料金払ってないのに 笑
相手の方、本当にごめんなさい💦



何度か行きましたが、平日12:00から13:30くらいはいつも混んでいます。
土日のランチタイムは人もまばらで問題なさそうでした。


もし、わたしのようにレベル上げをしたい方がおりましたら(そうでない方ももちろん)是非。


次回は2Fにあるお店でレベル上げです。




GrandLucky

Started out as a mere 25m 2 humble fruit store in 1992, we have never stopped nurturing our passion in local fruits, vegetables and seafood from all parts of Indonesia, as well as interesting delicacies from other part of the globe. Our curiosity, obsession for foods and the trust of loyal customers slowly bring us who we are today.

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