【レシピ】ジャカルタでも鮭フレークが食べたい

ジャカルタに来てから、"持ってくるの忘れた・・"と愕然としたランキング上位に位置するのが、鮭フレーク


"もう少しご飯、食べたいな。"


という時に冷蔵庫からちょこっと出して食べたり。


お弁当の彩りに一役買ってくれたり。


なんだかんだで美味しくって・・・・

鮭フレークを思うと涙がちょちょぎれそうです。




インドネシアの人は本当に"サーモン好き"です。
どこに行っても、サーモンはモリモリたくさんあります。
お寿司屋さん然り、スーパー然り。

南国で取れる魚ではないので少々お高いですが、売れるのでしょうね。
そんな流れもあってか、日本人が大好きな塩鮭パパイヤイオンなど日系の店舗であれば間違いなく手に入ります。


少々割高ではありますが。


そこで、気まぐれに鮭フレークを作ってみました。
意外と簡単なんです。



●鮭フレーク


※使う料理酒について※

今まで個人的には料理酒は使わない派でした。
しかしジャカルタでは気軽に料理に使うほど、値段が手頃な日本酒はありません😔
ことに臭み消しに関しては、代用できるものが正直言って無いです
そのためとりあえず今は料理酒を購入して使用しています。

魚を家で食べたくないのは、日本酒が気軽に使えないのも大きい。

今回使用の"日の出 料理酒"のラベルには、"Mirin"と書かれています。

少量をスプーンなどで舐めてみると、確かにかなり甘みを感じます。
お使いの料理酒・みりん・もしくは持っている方は日本酒の加減で味は調整が必要かもしれません。







 <材料:2人分>

甘塩鮭   ひと切れ
いりごま  小さじ 1/2
料理酒   小さじ2
     少々〜小さじ1/2





<下準備>

鮭はペーパーナプキンなどで表面を拭いておく。



<作り方>

1. 鍋(フライパンでも◎)に鮭の身が浸るくらいのお湯を沸かし、鮭を入れて弱火にする。
  5分ほど火を通したらバットに取り出す。









2. 皮を取り外し、骨を取り除きながら身をほぐす。
  細かくほぐさず、ざっくり大きめで良い。










3. フライパンを中火で温め、鮭の身を入れたら弱火にする。
  木べらなどで身をほぐしながら、だいたい3−4分水分を飛ばす。









4. 身の水分が飛んだら、料理酒を回し入れ、塩を振る。
  さらに炒めて水分を飛ばしたら、仕上げにごまを加える。









<保存方法・期間>

・密閉容器で冷蔵庫に保管。冷蔵で5日〜1週間。冷凍で2週間。


<コツ>

・買った鮭のハラミ部分は油が多かったです。
 生臭みの原因にもなるため、今回は別でいただきました。

は、茹でた後ほぐす時に大体を取り除きます。
 炒めている最中も見つけたら取り除くようにします。

・パパイヤの塩鮭はあまり塩が強くなさそうです。
 最後に味見をしてみて、必要であればを足してください。

・ジャカルタのごまは、"ロースト"したものが多いです。
 香りが飛んでいることも多いため、ごま油を少量足しても。





ひと切れでご飯2膳分くらいなので、お子様がいるご家庭は3、4切れまとめて作った方が良いと思います。


その場合は、塩加減だけ調整してみてください。
料理酒は多いかな?と思っても、臭みを飛ばすのと少し甘みをつけるのにはしっかり入れた方が良いです。

特に解凍ものを使う時には。



こんな風に本物を使っても美味しいのですが、正直高くつきます。
それに市販のものは市販のものの美味しさがあるんですよね・・・

一時帰国したら、ひとつでも良いので持ってこようと思います!


ああ、魅惑の鮭ご飯!



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