"ぶらりと街歩き"するの、楽しいですよね。
車や電車だと見過ごしてしまう小さな街の変化を見つけたり、
カメラ片手に猫だけを追って、気付いたら知らないところに出ていたりする発見の楽しさ。
季節の変化を風や光や街の音から感じる心地よさ。
わたしも歩くの大好きなんです。
自由に歩くには、ジャカルタはハードな街です。
まず道路についての基本的情報。
・歩道がきちんと整備されているところが少ない
・歩道があっても穴があったりボコボコしていて危ない
・歩道はバイクの駐輪場所になっている
・歩道が途中で消える
・横断歩道がほとんどない
・道を横断するときは注意して渡るか無理やり車を止める
・信号がない
・信号があっても守らない人が多い
改めてポイントをまとめてみると、"危険"の2文字が浮かびます。
まあそうですよね・・・
だから安全に買い物ができるショッピングモールがたくさん建ち、週末にはカーフリーデーで歩行者天国になった通りが盛況なのも頷けます。
文化の一部でもあるのでしょうか。
ジャカルタは鉄道よりも車を優先して整備してきた街のようなので、致し方ありません。
インドネシアに着いてからアパートメントの受け入れが整うまでの間、南タンゲランのホテルにいました。
イケアの周りもそうですが、宿泊していたホテルの周りは車道の他に歩道が整備されています。
自転車が通る専用道路もありました。
車道の清掃車が通ったり、歩道のゴミを拾う清掃業者も見かけました。
掲げる看板は、
"Best town for 🚴♂️ and 🚶♂️"
それを見た時は、わたしの中でのタンゲラン株がぎゅーん✨と上がった瞬間でした。
ジャカルタと何かが違うんだろうか・・・?
と思って調べてみました。
タンゲランエリアはイケア(タンゲラン)やイオン(南タンゲラン)があるところです。
ジャカルタのベッドタウンとして企業の誘致が盛んに行われているようです。
南タンゲラン市は高級住宅街としての顔も持ち、壁で囲われたひとつの町のような綺麗で新しい住宅街がいくつも並んでいました。
特にイオンのあるBSD(ブミ・スルポン・ダマイ)地区は、大財閥の"シナルマスグループ"が開発を進めています。
イオンをはじめ東急不動産や京急など日系企業も誘致され、たくさんのプロジェクトに参加して街の発展に大きく貢献しています。
財閥、すごい・・
歴史を調べるとなかなか奥深いものがありますね・・
ふむ。
インドネシア経済において、華僑系の財閥はとても大きな影響力を持っていることは容易に想像できます。
新しいビジネスの開発においてもそうですが、その価値をキープすることにも手を抜きません。
公共事業もシナルマスが管理しているとのことなので、道を綺麗にしていたのはそういう事だったのかと納得。さすが。
一方、ジャカルタ。
アパートメント前に並ぶカキリマ。
皆人懐こい笑顔で、楽しそうに食事をしています。
わたしも早くレベルUPして仲間に入ってみたい 笑
でもー
その人達がその周りの道に投げ捨てるゴミを見るたびに、何故かとても寂しくて。
ゴミだらけの街の魅力って、どこにあるのか。
最近はジャカルタでも中心部は歩道の整備が進み、少し意識が変わってきたと聞きました。
さらに調べを進めると、ゴミ拾いのボランティアなども発見。
そのうち参加してみようと思っています!
インドネシア人は歩くのが嫌い、と聞いたことがあります。
でもわたしは少し違う気がするのです。
日本にいるインドネシア人の友人は、お散歩大好き。
歩くのに魅力的な街であれば、もっと皆歩いているのではないかなあ。
公共の場から少しずつ変わっていってくれたらいいな、と日々思いをつのらせています。
タンゲラン、ガンバッテー
車や電車だと見過ごしてしまう小さな街の変化を見つけたり、
カメラ片手に猫だけを追って、気付いたら知らないところに出ていたりする発見の楽しさ。
季節の変化を風や光や街の音から感じる心地よさ。
わたしも歩くの大好きなんです。
Photo by Javier García on Unsplash |
まず道路についての基本的情報。
・歩道がきちんと整備されているところが少ない
・歩道があっても穴があったりボコボコしていて危ない
・歩道はバイクの駐輪場所になっている
・歩道が途中で消える
・横断歩道がほとんどない
・道を横断するときは注意して渡るか無理やり車を止める
・信号がない
・信号があっても守らない人が多い
改めてポイントをまとめてみると、"危険"の2文字が浮かびます。
まあそうですよね・・・
だから安全に買い物ができるショッピングモールがたくさん建ち、週末にはカーフリーデーで歩行者天国になった通りが盛況なのも頷けます。
文化の一部でもあるのでしょうか。
ジャカルタは鉄道よりも車を優先して整備してきた街のようなので、致し方ありません。
インドネシアに着いてからアパートメントの受け入れが整うまでの間、南タンゲランのホテルにいました。
イケアの周りもそうですが、宿泊していたホテルの周りは車道の他に歩道が整備されています。
自転車が通る専用道路もありました。
車道の清掃車が通ったり、歩道のゴミを拾う清掃業者も見かけました。
"Best town for 🚴♂️ and 🚶♂️"
それを見た時は、わたしの中でのタンゲラン株がぎゅーん✨と上がった瞬間でした。
ジャカルタと何かが違うんだろうか・・・?
と思って調べてみました。
タンゲランエリアはイケア(タンゲラン)やイオン(南タンゲラン)があるところです。
ジャカルタのベッドタウンとして企業の誘致が盛んに行われているようです。
南タンゲラン市は高級住宅街としての顔も持ち、壁で囲われたひとつの町のような綺麗で新しい住宅街がいくつも並んでいました。
特にイオンのあるBSD(ブミ・スルポン・ダマイ)地区は、大財閥の"シナルマスグループ"が開発を進めています。
イオンをはじめ東急不動産や京急など日系企業も誘致され、たくさんのプロジェクトに参加して街の発展に大きく貢献しています。
【ビギナー向け】インドネシアのビジネスを支える「財閥」の存在とは?
街を歩いていると、よく見かける社名がそこここにあります。それがこの国の経済を支える「財閥」とよばれる企業グループです ...
財閥、すごい・・
歴史を調べるとなかなか奥深いものがありますね・・
ふむ。
インドネシア経済において、華僑系の財閥はとても大きな影響力を持っていることは容易に想像できます。
新しいビジネスの開発においてもそうですが、その価値をキープすることにも手を抜きません。
公共事業もシナルマスが管理しているとのことなので、道を綺麗にしていたのはそういう事だったのかと納得。さすが。
一方、ジャカルタ。
アパートメント前に並ぶカキリマ。
皆人懐こい笑顔で、楽しそうに食事をしています。
わたしも早くレベルUPして仲間に入ってみたい 笑
でもー
その人達がその周りの道に投げ捨てるゴミを見るたびに、何故かとても寂しくて。
ゴミだらけの街の魅力って、どこにあるのか。
最近はジャカルタでも中心部は歩道の整備が進み、少し意識が変わってきたと聞きました。
さらに調べを進めると、ゴミ拾いのボランティアなども発見。
そのうち参加してみようと思っています!
インドネシア人は歩くのが嫌い、と聞いたことがあります。
でもわたしは少し違う気がするのです。
日本にいるインドネシア人の友人は、お散歩大好き。
歩くのに魅力的な街であれば、もっと皆歩いているのではないかなあ。
公共の場から少しずつ変わっていってくれたらいいな、と日々思いをつのらせています。
タンゲラン、ガンバッテー