【渡航直後】ジャカルタ上陸!手荷物の食品持ち込み狂騒曲

ついに、ジャカルタに上陸しました。

暑くて湿気でムシムシですが、気持ちは晴れ晴れ。
やっと来たー!



ガルーダインドネシアは羽田空港からの直行便でした。

ホテルから送ったスーツケースを受け取り、手荷物を預けに行くと
まだ予定の15分前でしたが、カウンターでの作業は始まっていました。

24時間前からWebでチェックインできるので、大使館でビザを受け取った後にすぐに済ませておきました。
E-ticketから早めにアクセスすれば好きな席を選んで変更できますし、安心感があります。
カウンターでは、チェックインが済んでいれば受託荷物の重量を計って預けるだけです。

事前チェックイン

事前チェックイン(WEB / モバイル / シティ・チェックイン)


スーツケースは2個、無事に計量をパス。
背中とお腹側に背負っていた重い荷物も、特に注意されることもなく。

周りを見渡すと、『そんな荷物、機内に持っていくの??』というくらい大きい鞄やスーツケースをいくつも持っている人がいます。

案の定、心配性のわたしだけがドキドキしていたようです(詳しくはこちら)。

ガルーダ、なかなか懐が深い・・のかユルいだけなのか。


7時間半のフライトは、あっという間。
途中、上空からフィリピンの綺麗な海が見えてラッキーでした。



スカルノ・ハッタ国際空港に無事に着き、イミグレーションもビザがあるからかササッと通り抜けられました。

預けたスーツケースも無事に受け取れ、いよいよ税関です。

一応機内で書いた税関申告書にも、"申告物あり"にチェックを入れておきました。
バックパックには植物防疫所で作成してもらった許可証を入れています(詳しくはこちら)。


よし。
どういう風に手続きされるのか興味があるし、
今後のためにもちゃんと税関チェック受けてみよう♪


出口の手前には税関の係員が立っています。
右と左に分かれていて、パーティションで区切られた右側が申告物ありのゲート。
右側に歩いていき、パーテーションの中を覗くとX線検査の機械が置いてあります。


・・・・ん?

あれ?誰もいない。


チェックしてもらいたくても誰もいません。

振り返ってキョロキョロしていると、申告なしのゲートの方にいる係員が
「こっち来い」という手招き。

何か違うところに入り込んだかな?


しかし。
係員に申告書を渡すと、申告書の中身も見ずに

「No problem」

と言われました。


・・え??なんで?



とりあえず、スーツケースを持って出口を出ました。

何だか腑に落ちずにいると、夫が迎えに来てくれていました。
見慣れた顔を見るとほっとします・・・・とそれはさておき、すぐに今あったことを話すと


「何だか有名人が来てるらしいよ。外に野次馬もカメラもすごい台数来てる。
 多分、余裕ないんじゃない 笑?」


むむ?

そういえばイミグレーションの時から凄い賑わいで、人が多いなあと思っていました。
前に来た時より、出口にも随分と人が多い。警備員が走り回っています。
多いというか、混雑というか、カオスに近い状況。


後からわかったことですが、どうやら同時刻にサッカーのインドネシアU-22代表が東南アジア選手権で初優勝して凱旋帰国していたようなのです。

"ワー" "キャー"の声を背に、さっさとタクシーに乗ってしまったのでその姿は拝めませんでしたが。



いや・・わかるけど。

わかるけど、そういういう時こそ慎重になるんじゃないのか?
そうじゃないところが面白いけどさ 笑


経験を積むためと誰かのお役に立てたらと思ってちゃんと手続きを踏んできたのに、このオチ。


申し訳ない気持ちとモヤモヤだけが残ります。





・・・フランスに長年いる友人に言われたことを思い出しました。


「外国じゃあ何事も予定通りには絶対うまくいかない。
 それを楽しめ!」


はい、そうすることにします。
その後もそうするしかない状況に色々と陥っていきますので笑、またご報告します。

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