【渡航前準備】むしむし大作戦!避けられない戦いに備えるの巻

『南国に住む。
 それは暑さと虫との戦いではないのか?』
と、ジャカルタ赴任を聞かされた時に真っ先に頭をよぎりました。
夏が苦手で毎年夏バテしてしまうし、むしろ冬が好きです。
そんなわたしが赤道直下のジャカルタでやっていけるのだろうか。
これは正直、不安要素の一つです。

気候について調べても、駐在されている方のブログを漁るように読んでも、なかなか体感温度までは感じ取ることはできません。
こればかりは生活して感じないとわからんな、と諦めました。

さて、 もう一つ避けて通れないものがあります。
それは・・・"むし・ムシ・虫"
ジャカルタは年中暖かくて湿度もあって、虫たちにとっては楽園なんだと思うのです。
人間様がそんな所にお邪魔してしまうので、大変申し訳ないのですが領地争いがおきてしまうのは致し方ありません。


11月のはじめに初めて現地に赴きました。
その時、ホテルではなかなかの歓迎を受けました。


部屋の扉を開けて中に入ると、ソファテーブルにWelcomeスイーツのようなケーキが置いてありました。
嬉しいね、なんて言いながら近づくとケーキがモザイク画のようにチラチラと動いて見えます。
「??」
よく見ると、黒い糸のようなものがテラスの窓まで続いています。
・・なんと、すでにアリさんがせっせとケーキのかけらを運んでおりました。


・・アリさんのサイズが大きい。こりゃ蚊も大きくて強くたくましいはずだ。
とその時は妙に冷静に、どう対処するべきかを考える自分がいました。

少し肌が弱いので、虫除け対策グッズは厳選して持って行きました。
ネットで調べたり、薬剤師さんに聞いてみたりして新たに購入していったのはこれ。

天使のスキンベープジェル プレミアム

出典:フマキラー

虫除け成分で有名なのはディートという成分ですが、こちらはイカリジンというお子様も使用できる成分を配合した虫除けシリーズ。
医薬品医療機器総合機構によると、ディート10%とイカリジン5%が同等とのことです。

ただし防げる虫の種類に制限があったり、何もかも安全ということではないので、お子様に使用する場合はよく調べたり医師に相談することをおすすめします。個人的には、肌に優しめで虫除け成分独特の匂いがないのが嬉しいです。
実際現地で試してみましたが、大方不安なく過ごせました。

おすだけノーマット スプレータイプ
出典:アース製薬

これを使ってから家で蚊を見ることがなくなった気がして、信用が厚い一品。
早速ホテルの部屋に"プシュッ"。

翌朝。
床に蚊や羽アリがちらほら息絶えているのが見えます。そしてケーキを運んでいたアリさんたちも・・・根こそぎ。ごめんね。
いや、このスプレーすごいです。蚊以外にもかなり効きます。
こうしてジャカルタの虫たちにも勝利してくれたので、安心して日本で買って持ち込もうと決心したのでした。
このサイズは機内持ち込みも問題ないので、海外旅行にも良いですね!


☝蚊に刺されたら

・・・・たった一箇所、気を緩めた場所がありました。
それは、短い靴下とパンツの裾の間の足首。
耳なし芳一のように、蚊たちにはその部分が光って見えたかもしれません。


外にいた時に何となく痒みを感じてふと見ると、一瞬蚊がとまっているのを発見!!
・・やられたあ!
短時間だったので腫れも小さくてすみましたが、痒みはとても強かったです。

蚊に刺された時にわたしが愛用しているのは、台湾製"白花油"です。
台湾版タイガーバームとも言われるお土産の定番で、台湾の薬局には必ずあるかと。
日本でもamazonなどで購入できるみたいです(送料高い)。

患部の傷口は避けて、腫れているところに少しだけ塗ります。
優しめのメントールがスッと熱を引かせて、その後に少し甘いハーブの香りがして気が休まります。
痒みがぶり返しても、根気よくぬりぬりして凌いでいます。


多分、現地ではさらなる熱い戦いが繰り広げられているのではと想像しています。
先輩方の経験談を参考に、万全の準備を整えていきたいと思います!


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