今回は少々くだらないですが、食べ物を冷蔵庫・冷凍庫に保管する時や、レンジで温める時に使うラップについて愚痴ります。
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サランラップって商品名だって知ってましたか?
サランラップは旭化成の商標登録名。
英語でもサランラップは通じた記憶あり。
辞書などによると、
Saran wrap
Plastic wrap
Cling wrap(film)
が一般的なようです。
サランラップってすごいですねー有名人(品)。
インドネシア語だと、
Bungkus
Bungkus plastik
あたりなんでしょうか?
間違ってたらすみません。
Cling wrapでも通じそうです。
筆者はクレラップ派です。
カチッ、ピッ、と心地よく切れるのが良いんです。
インドネシアの日系スーパーにもあってホッとしました。
サイズは一番大きいサイズしかないし、日本の倍の値段くらいするけれど。
ジャカルタでもコロナの感染拡大がいよいよ深刻になってきていた一時期、スーパーPapayaでも日用品の品切れが多かったことがありました。
いつも買うクレラップが無くて、仕方なしにインドネシアのラップを買いました。
外国のラップは、どこの国も現地在住日本人には評判悪いですよね。
知ってます、日本のが異常なまでに使いやすいことは・・
まあ多少は仕方ないと承知の上での購入だったんですよ。
ある日、クレラップが無くなったのでヤツを使おうと手に取りました。
まず、開封に失敗。
ラップを切るギザギザの部分をカバーしている箱の一部分。
こっちに引っ張る↑の矢印通りにひっp・・引っ張れません。粘着がすごいです。
むしりました。
中のラップを取り出そうとするも、筒ごと外に出てきます。
芯が全然回ってくれません。
箱もベコっとなります。
もう変なところから切れ始めてるし。
両手で何とか引き剥がして、ギザギザの部分で切ろうとしても、謎の抵抗にあいます。
切れません。結構ギザギザしてるのに。
おりーーやーぁーー!
渾身の力を込めて切ったら、本体が筆者の右足の甲にダメージを与えた後に床に吹っ飛びました。
手には1cmくらいのラップの切れ端が残りました。
ラップにこんな抵抗されたのは初めてです。
足の甲の痛さに涙が・・
悔しすぎて、床に落ちたヤツを撮ってやりました。
※他の写真は後から悔しさをモチベーションに再現して撮ってやりました。
すごいイラァっときたので、製造元のBagusを調べてやりました。
家で使う日用品でよく見るブランド。
インドネシアの大企業ですね。
HPのトップページは企業案内というよりは、ネットショッピングのページみたいになってます。
そしてデカデカと「Bagus製品は何世代にもわたってインドネシアの家族のニーズに応えてきました」と書いてあります。
ふーん。
この商品検索のしやすさと、ネットショッピングしやすいサイト。
やるじゃないか。
質は置いておいて、とりあえず売ってやろう感は伝わってきます。
対しまして、クレラップ。
一言。なんとも日本らしい。
あの可愛らしいCMからイメージするサイトとちょっと違いました。
丁寧な商品説明は良しとして、文字が多すぎるくらい多いな。
動画を貼り付けてるんだから、説明はいらないんじゃ・・と思ったり。
Bagusと対照的です。
でも、製品に対する深すぎる愛を感じる。
Bagusのラップ担当の人に見てほしい。
執念とも言える、その向上心と成果を!
ラップのパッケージの更新年表を作れるくらい歴史があるんだぞ。
ほぼ毎年更新してるんだぞ。
2017年で止まってるのは気になるけど。
そういや前に、研究員のおじ様が特集されてる番組をみた記憶あり。
常に、どうしたらストレスなくカットできるか、うまくラップできるかを考えている人が専門でいるんですよね。
(考え方を変えると、切れ具合を延々と考えさせられるなんて少々ブラック臭がしないわけでもないけど)
とにかくスッキリスッパリ✨の切れ味は、この涙ぐましい努力の上に成り立っているわけです。
トコぺディアでBagusのラップの評価が星5つだったけど、クレラップを使って同じことが言えるか聞いてみたい。
この爽快さを知らないなんて人生損してるよ、と伝えたいです。
最近はラップは控えめにして、タッパー・Ziploc・IKEAのISTADで代用できるときはそうしてます。
かえって冷蔵庫のスペースがうまく使えるようになった気がするな。
最後に、全然関係ないけどZiplocのお洒落風アイテムが微妙なかわいさなので見てください。
PCケースとか傘とかはいいかも。でも高い。
BEAMSマジックかな。