実はしばらくラップトップの調子が悪くて、試行錯誤しておりました。
焦りました。
スマートフォンも一応タブレットもあるけれど、結局キーボードを叩くのが好き。
今使えなくなったら、と思うと怖いです。
こちらで修理に出すのは勇気がいる・・・😨
大事に使おうと改めて思いました!
さて。
昔から、結構なテレビっ子でした。
朝起きていちばん最初や家に帰ってきたらすぐに、自然とリモコンのスイッチをいれてしまうんです・・・
うちのテレビは相変わらず映りが悪いし(詳しくはこちら)、電波が安定していません。
雨が降ったり雷が鳴ると映らなくなるというのは、ジャカルタのテレビ事情のあるあるらしいですね。
暇な時間ができて『映画でも観よう』と思っても、VPNが繋がらなかったりすることも日常茶飯事。
日本語のチャンネルも英語のニュースチャンネルも映らないときは、
何故かいつも不思議と安定して映る"Asian Food Channel"をつけています。以下AFC。
このチャンネルは定番で、アジア、特に東南アジアにいらっしゃる方には有名すぎるほどです。
ずーっと食べ物に関してのプログラムが放送されているので、食いしん坊にはたまりません。
インドネシアはもちろん、シンガポールや台湾、マレーシアなどアジアの料理番組以外にもアメリカやヨーロッパの番組も時々観られます。
日本の(謎の)番組も時々やっています。
他の国のに比べると、料理番組というよりはバラエティ番組が多いですけど・・
ちなみに、このAFCのサイトはレシピサイトとしても優秀です。
ちゃんとしたインドネシア料理のレシピはインドネシア語のものが多くて解読に苦労していましたが、英語で載っているのです。
最高✨
数は多くありませんが、他のアジアの国の料理についても大枠が見られて大変勉強になります。
さて。
とにかく暇な時はAFCを観ているので、気になる料理家さんとお気に入りの番組ができました!
世界に数多いる美味しいもの好きの中でも、トップオブトップと言っても過言ではない皆様です。
勝手にわたしの好みでご紹介させていただきます。
※AFCで繰り返し流れている番組はクレジットを見る限り3−5年前のものが多いと思われます。
ここにある情報も古い可能性もありますので、参考まで!
カナダ在住の料理家Anna Olsonさん。有名な方ですよね。
旦那さんはシェフ。ご夫婦で活躍されております。
良く観る番組は、"Bake with Anna Olson"というお菓子にフォーカスしている番組です。
引き出しから直接小麦粉や砂糖を取り出せる、
という荒技が可能なキッチンセットがお気に入り。
他にもお菓子を作る番組は色々あります。
ただ日本人にとっては、
"こんなに砂糖食べたら死にそう・・"
"もうバターいれないで・・"
"どうしたらその色になる・・・"
"そのサイズは無理・・・"
というものが多いのがこのジャンル。
わたしが言うのも恐縮ですが、Annaさんのレシピはとてもバランスが取れています。
結構砂糖を使うなあと思うレシピもあるけれど、お菓子はある程度は甘い方が美味しいもの(持論)。
そしてAnnaさんはいつも
"そこそこおしゃれで、そこそこやりがいのあるレシピで、そこそこ真似できそう"
という絶妙なところをついているのです。とても大事なポイントです。
それからもう一つ大事なこと。
食べている姿が綺麗。
これ、何気に大事だと思います。よくわかってる。
モデルのような容姿が必要なわけじゃなく、美味しそうに食べるか、清潔感があるかなんだ。
"Inspired with Anna Olson"では、Annaさんが世界を旅して色々なインスピレーションを持ち帰ります。
好奇心旺盛で、目の付け所も観る側を汲んだものが多く共感ポイントが多いのです。
シンガポールの回は面白かった。
AFCで放送しているのはもう終了したものが多いですが、いつでも安定して面白い。
観る側の視点をよく理解して奇抜なアレンジをしない、"安心のクレバー料理家"Annaさん。
英語も聞き取りやすくて勉強になります。
余談ですが、"Anna Olson"は北欧ではものすごく多いお名前だそう。
日本で言ったら佐藤花子さん的親しみやすさ。
親しみを込めましてAnna姉さん、とお呼びします。
これからも観ますのでよろしくお願いします。
シンガポール出身で、イギリス人の父と中国系移民の母を持つ料理家さん。
エディンバラ大学で政治学や社会学を学び、
英語や中国語(北京語・広東語)、マレー語を話し翻訳・通訳の活動も行なっていた彼女。
アジアを旅をしながら各国の料理を紹介したり、彼女風に再現したりする"Must Try Asia"という番組での彼女のレポートはわかりやすくて、綺麗。
コメントやレポートの仕方に、彼女の賢さが滲み出ます。
料理番組を持つよりも、食文化を紹介するドキュメントとかそちらの方向が似合う気がするんですよね。
お母様もまたちょっといい雰囲気を持つ方なので、これからもっと露出があるかもしれませんね。
彼女が料理を作るときはシンガポール料理をベースにしたものが多い、かな。
若いだけあって色々なアレンジにも理解がありますが、本物にも敬意を忘れないのが良いなあと思います。
ブログのお寿司に関しての文章は、なかなか面白かったです。
Anna姉さんがシンガポールを訪ねた際は、コラボしておりました。
自分の好きな2人が同じ画面にいると嬉しいものですね!
また、彼女のインスタグラムを覗きましたらさすが見た目もゴージャスなだけあってキラキラしておりました。
ただ恐縮ではございますが。一つだけ。
多分本人がお得意だと思われる"少し口を開けたポーズ"を取るよりも、
普通に笑った方がカワユイかと思います!
でも、とりあえずなんでも可愛いのでヨシとします。
罪。
Yudaさんはマレーシアやオーストラリアのお店で経験を積んだ後に、主にインドネシアで活躍している料理家さん。
テレビ番組だけでなく料理学校の講師などもしているそうです。
インドネシア料理にフレンチやイタリアンを織り混ぜた創作料理がお得意のよう。
親しみやすいキャラクター&シュッとしている(いや・・・ムキムキ?)見た目も手伝ってか、テレビやイベントにも引っ張りだこのご様子。
"Urban Cook"という番組は凝った作りで、『インドネシアにもっと美味しいものを伝えたい!』というYudaさんの情熱が感じられます。
キッチン周りの小物が可愛いので、セットも楽しみに観ています。
カキリマのミニチュアは真似して作りたいです。
また、いつも番組冒頭にある食材の紹介はインドネシア語の勉強になります。
料理に関しては、インドネシアではまだまだ先鋭的なのかもしれないレシピもあります。
デザートを作る回などは、こちらで手に入るものだとこうなるよね・・という感じになることも多々。
特に、乳製品を使うレシピと色や香りをつける系は日本で見慣れたものと違うので逆になかなか新鮮。
お金を出せばいくらでも揃えられるのだろうけれど、番組の予算もあるでしょうし・・
それより何より、観ている人を置いていかないようにしているのだと思います。
時々コントのような演出がされる回があるのですが、まだ言葉を理解できないわたしには混乱の要素でしかない 笑
早く理解できるように頑張ります。
いつもの浅い分析開始です。
いつも海外の料理番組を観ていて感じること。
インスピレーションは大事だな
とね。
そう思うんです。
僭越ながら。
もちろん彼らにもちゃんと美味しくできるレシピがあり、分量などもきちんとしています。
ただ、番組の流れの中では
「砂糖、大さじ1。」「塩、小さじ1/2。」
という機械的な声や、字幕はほとんどありません。
なんだろう。
違うのは・・流れ・・プレゼン?・・・そうか。
・・・そうか、料理のプレゼンテーションショーなのだ。
料理家の動きと、作りながら話す言葉を楽しむことを番組の軸に置いているのではなかろうか。
作る側は、観る側が料理から得る"インスピレーション"を大事にしているというか。
何物にもとらわれず、その流れを楽しむ。
型にはめない、という寛容さ。
そのほうが、多くの国の違う環境下で観る場合にも対応できます。
料理家さんが「こういう風にアレンジしてもいいと思う」と言うことも多いです。
だから、か。
観る側はショーを楽しんだ後
『ちょっと作ってみよっかな・・・』
と思い、
後で詳しいレシピをHPなどで確認してみて、自分の家にあるものでアレンジする・・
"きっかけ"を与えるインスピレーション。
なのだ。
あとは自分で楽しめよ、と。
美しいバレエを観た後に家でストレッチをしてみる、みたいな(違うか)。
日本の主たる料理番組も、それはそれでとても好きです。
プレゼンやエンターテインメントを期待していないものも多い。
作る過程を重視していて、分量の情報も絶対にもらさない職人的な部分があると思います。
"そのまま作れば美味しいものが出来上がるレシピ"というニーズが根底にあるのです。
それなりに皆同じ料理ツールを使っていて、皆同じように料理の過程を想像することができる日本の環境。
日本人らしいのだ、と思います。
観る側が期待しているもの、によってできるプログラムが違うのは当たり前ですよね。
日本で、Yudaさんみたいに使った道具を流しにポイっと投げる演出なんかをしたらすぐ炎上しそうです 笑
どんなスタンスにせよ、料理の感覚は音楽や絵と同じで世界共通のものだと思います。
どちらかというと、全般でいうなら自由に描く絵の方が近いでしょうか。
日本料理ならクラシック音楽の世界と近いかもしれないですね。
そう言えば、のだめカンタービレ(よく出てきますが好きなのです、ご了承くださりませ)で
フランスでののだめのピアノの先生が料理好き、というエピソードがあります。
指揮者修行中の千秋真一も料理が得意です。
全体を見る能力プラス、個々を活かす能力が養われるのかも。
国や言葉が違っても、美味しいもの好きとしてピンと来るものが同じなら・・・
十分コミュニケーションが取れそうですよね。
こちらにいる間に、たくさん食のコミュニケーションを取りたいものです!
たくさん出かけて行って、美味しいものを食べたい。
ふーーー
お腹が空いてきました。
あ。日本の好きな料理番組も勿論たくさんあります!
ありすぎて挙げられないほどに。
今は、『男子ごはん』と『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』が観たい気分です・・
後は平野レミ氏の最新作があれば。大好き。
あの人の料理は極上のエンターテインメントだ!と思います。
今日からイスラム圏はラマダン(断食月)です。
"ラマダン"はあくまでも"期間"のこと。
断食は"プアサ"と言います。
こちらではプアサという言葉の方がよく聞きます。
日本では、インドネシアの友人が暑い中を水も飲まずに頑張っているのを見ていました。
本人は「実は毎年楽しみにしてる」と言っていましたが。
本当かな。
初めて迎えるラマダン。
わたしはムスリムではないので断食はしませんが、街中では配慮が必要になります。
どんな期間になるのか、少しの不安と新しい文化に触れるワクワクがあります。
初日に、こんなにお腹の空く内容にしてしまいました。反省。
焦りました。
スマートフォンも一応タブレットもあるけれど、結局キーボードを叩くのが好き。
今使えなくなったら、と思うと怖いです。
こちらで修理に出すのは勇気がいる・・・😨
大事に使おうと改めて思いました!
●食いしん坊がこよなく愛するAFC
さて。
昔から、結構なテレビっ子でした。
引用:pixabay |
朝起きていちばん最初や家に帰ってきたらすぐに、自然とリモコンのスイッチをいれてしまうんです・・・
うちのテレビは相変わらず映りが悪いし(詳しくはこちら)、電波が安定していません。
雨が降ったり雷が鳴ると映らなくなるというのは、ジャカルタのテレビ事情のあるあるらしいですね。
暇な時間ができて『映画でも観よう』と思っても、VPNが繋がらなかったりすることも日常茶飯事。
日本語のチャンネルも英語のニュースチャンネルも映らないときは、
このチャンネルは定番で、アジア、特に東南アジアにいらっしゃる方には有名すぎるほどです。
ずーっと食べ物に関してのプログラムが放送されているので、食いしん坊にはたまりません。
Asian Food Channel | Asia's Favourite Recipes
Asian Food Channel - the best Asian inspired food recipes.
インドネシアはもちろん、シンガポールや台湾、マレーシアなどアジアの料理番組以外にもアメリカやヨーロッパの番組も時々観られます。
日本の(謎の)番組も時々やっています。
他の国のに比べると、料理番組というよりはバラエティ番組が多いですけど・・
ちなみに、このAFCのサイトはレシピサイトとしても優秀です。
ちゃんとしたインドネシア料理のレシピはインドネシア語のものが多くて解読に苦労していましたが、英語で載っているのです。
最高✨
数は多くありませんが、他のアジアの国の料理についても大枠が見られて大変勉強になります。
引用:pixabay |
さて。
とにかく暇な時はAFCを観ているので、気になる料理家さんとお気に入りの番組ができました!
世界に数多いる美味しいもの好きの中でも、トップオブトップと言っても過言ではない皆様です。
勝手にわたしの好みでご紹介させていただきます。
※AFCで繰り返し流れている番組はクレジットを見る限り3−5年前のものが多いと思われます。
ここにある情報も古い可能性もありますので、参考まで!
Anna Olson
引用:annaolson.ca |
旦那さんはシェフ。ご夫婦で活躍されております。
良く観る番組は、"Bake with Anna Olson"というお菓子にフォーカスしている番組です。
引き出しから直接小麦粉や砂糖を取り出せる、
という荒技が可能なキッチンセットがお気に入り。
他にもお菓子を作る番組は色々あります。
ただ日本人にとっては、
"こんなに砂糖食べたら死にそう・・"
"もうバターいれないで・・"
"どうしたらその色になる・・・"
"そのサイズは無理・・・"
というものが多いのがこのジャンル。
わたしが言うのも恐縮ですが、Annaさんのレシピはとてもバランスが取れています。
結構砂糖を使うなあと思うレシピもあるけれど、お菓子はある程度は甘い方が美味しいもの(持論)。
そしてAnnaさんはいつも
"そこそこおしゃれで、そこそこやりがいのあるレシピで、そこそこ真似できそう"
という絶妙なところをついているのです。とても大事なポイントです。
それからもう一つ大事なこと。
食べている姿が綺麗。
これ、何気に大事だと思います。よくわかってる。
モデルのような容姿が必要なわけじゃなく、美味しそうに食べるか、清潔感があるかなんだ。
引用:the news paper |
好奇心旺盛で、目の付け所も観る側を汲んだものが多く共感ポイントが多いのです。
シンガポールの回は面白かった。
AFCで放送しているのはもう終了したものが多いですが、いつでも安定して面白い。
観る側の視点をよく理解して奇抜なアレンジをしない、"安心のクレバー料理家"Annaさん。
英語も聞き取りやすくて勉強になります。
余談ですが、"Anna Olson"は北欧ではものすごく多いお名前だそう。
日本で言ったら佐藤花子さん的親しみやすさ。
親しみを込めましてAnna姉さん、とお呼びします。
これからも観ますのでよろしくお願いします。
Sarah Benjamin
引用:kitchenhoarder.com |
エディンバラ大学で政治学や社会学を学び、
英語や中国語(北京語・広東語)、マレー語を話し翻訳・通訳の活動も行なっていた彼女。
アジアを旅をしながら各国の料理を紹介したり、彼女風に再現したりする"Must Try Asia"という番組での彼女のレポートはわかりやすくて、綺麗。
コメントやレポートの仕方に、彼女の賢さが滲み出ます。
料理番組を持つよりも、食文化を紹介するドキュメントとかそちらの方向が似合う気がするんですよね。
お母様もまたちょっといい雰囲気を持つ方なので、これからもっと露出があるかもしれませんね。
彼女が料理を作るときはシンガポール料理をベースにしたものが多い、かな。
若いだけあって色々なアレンジにも理解がありますが、本物にも敬意を忘れないのが良いなあと思います。
ブログのお寿司に関しての文章は、なかなか面白かったです。
引用:AFC |
自分の好きな2人が同じ画面にいると嬉しいものですね!
また、彼女のインスタグラムを覗きましたらさすが見た目もゴージャスなだけあってキラキラしておりました。
ただ恐縮ではございますが。一つだけ。
多分本人がお得意だと思われる"少し口を開けたポーズ"を取るよりも、
普通に笑った方がカワユイかと思います!
でも、とりあえずなんでも可愛いのでヨシとします。
罪。
Yuda Bustara
引用:yudabustara.com |
テレビ番組だけでなく料理学校の講師などもしているそうです。
インドネシア料理にフレンチやイタリアンを織り混ぜた創作料理がお得意のよう。
親しみやすいキャラクター&シュッとしている(いや・・・ムキムキ?)見た目も手伝ってか、テレビやイベントにも引っ張りだこのご様子。
"Urban Cook"という番組は凝った作りで、『インドネシアにもっと美味しいものを伝えたい!』というYudaさんの情熱が感じられます。
キッチン周りの小物が可愛いので、セットも楽しみに観ています。
カキリマのミニチュアは真似して作りたいです。
また、いつも番組冒頭にある食材の紹介はインドネシア語の勉強になります。
料理に関しては、インドネシアではまだまだ先鋭的なのかもしれないレシピもあります。
デザートを作る回などは、こちらで手に入るものだとこうなるよね・・という感じになることも多々。
特に、乳製品を使うレシピと色や香りをつける系は日本で見慣れたものと違うので逆になかなか新鮮。
お金を出せばいくらでも揃えられるのだろうけれど、番組の予算もあるでしょうし・・
それより何より、観ている人を置いていかないようにしているのだと思います。
時々コントのような演出がされる回があるのですが、まだ言葉を理解できないわたしには混乱の要素でしかない 笑
早く理解できるように頑張ります。
●まとめ
いつもの浅い分析開始です。
いつも海外の料理番組を観ていて感じること。
インスピレーションは大事だな
とね。
そう思うんです。
僭越ながら。
もちろん彼らにもちゃんと美味しくできるレシピがあり、分量などもきちんとしています。
ただ、番組の流れの中では
「砂糖、大さじ1。」「塩、小さじ1/2。」
という機械的な声や、字幕はほとんどありません。
なんだろう。
違うのは・・流れ・・プレゼン?・・・そうか。
・・・そうか、料理のプレゼンテーションショーなのだ。
引用:pixabay |
料理家の動きと、作りながら話す言葉を楽しむことを番組の軸に置いているのではなかろうか。
作る側は、観る側が料理から得る"インスピレーション"を大事にしているというか。
何物にもとらわれず、その流れを楽しむ。
型にはめない、という寛容さ。
そのほうが、多くの国の違う環境下で観る場合にも対応できます。
料理家さんが「こういう風にアレンジしてもいいと思う」と言うことも多いです。
だから、か。
観る側はショーを楽しんだ後
『ちょっと作ってみよっかな・・・』
と思い、
後で詳しいレシピをHPなどで確認してみて、自分の家にあるものでアレンジする・・
"きっかけ"を与えるインスピレーション。
なのだ。
あとは自分で楽しめよ、と。
美しいバレエを観た後に家でストレッチをしてみる、みたいな(違うか)。
Photo by Jon Tyson on Unsplash |
日本の主たる料理番組も、それはそれでとても好きです。
プレゼンやエンターテインメントを期待していないものも多い。
作る過程を重視していて、分量の情報も絶対にもらさない職人的な部分があると思います。
"そのまま作れば美味しいものが出来上がるレシピ"というニーズが根底にあるのです。
それなりに皆同じ料理ツールを使っていて、皆同じように料理の過程を想像することができる日本の環境。
日本人らしいのだ、と思います。
観る側が期待しているもの、によってできるプログラムが違うのは当たり前ですよね。
日本で、Yudaさんみたいに使った道具を流しにポイっと投げる演出なんかをしたらすぐ炎上しそうです 笑
どんなスタンスにせよ、料理の感覚は音楽や絵と同じで世界共通のものだと思います。
どちらかというと、全般でいうなら自由に描く絵の方が近いでしょうか。
日本料理ならクラシック音楽の世界と近いかもしれないですね。
そう言えば、のだめカンタービレ(よく出てきますが好きなのです、ご了承くださりませ)で
フランスでののだめのピアノの先生が料理好き、というエピソードがあります。
指揮者修行中の千秋真一も料理が得意です。
全体を見る能力プラス、個々を活かす能力が養われるのかも。
国や言葉が違っても、美味しいもの好きとしてピンと来るものが同じなら・・・
十分コミュニケーションが取れそうですよね。
こちらにいる間に、たくさん食のコミュニケーションを取りたいものです!
たくさん出かけて行って、美味しいものを食べたい。
ふーーー
お腹が空いてきました。
引用:pixabay |
あ。日本の好きな料理番組も勿論たくさんあります!
ありすぎて挙げられないほどに。
今は、『男子ごはん』と『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』が観たい気分です・・
後は平野レミ氏の最新作があれば。大好き。
あの人の料理は極上のエンターテインメントだ!と思います。
●今日からラマダン
今日からイスラム圏はラマダン(断食月)です。
"ラマダン"はあくまでも"期間"のこと。
断食は"プアサ"と言います。
こちらではプアサという言葉の方がよく聞きます。
日本では、インドネシアの友人が暑い中を水も飲まずに頑張っているのを見ていました。
本人は「実は毎年楽しみにしてる」と言っていましたが。
本当かな。
初めて迎えるラマダン。
わたしはムスリムではないので断食はしませんが、街中では配慮が必要になります。
どんな期間になるのか、少しの不安と新しい文化に触れるワクワクがあります。