ジャカルタのアパートメントにきて、Wi-Fiが繋がるまでの狂騒曲DAY2。
DAY1はこちら。
わたしはまだインドネシア語でコミュニケーションが取れません。
昨日の反省から、朝にロビーに行ってPCをWi-Fiに繋ぎ
使えそうな単語をネット検索してメモしておきました。
"Lampunya mati." 電気がつきません
これだけは伝えなくては。
DAY1でワイヤリングおじさんがダウンライトのカバーを外して作業していた場所が全て、
夜にスイッチを入れても電気がつかなかったのです。
かなり適当に電球を突っ込んでいたので、そのせいなのは間違いない。
お昼前にWi-Fiおじさんチームが来ました。
もう約束の時間は過ぎていますが、管理会社の人はまだ来ていません。
電気の件は、"OK、チェックする"と言ってくれました。
わたしがカタコトでも話そうとしているのを見てか、笑顔で色々説明してくれました。
まあ、わからんのだけど。
「お前もこれでわかったよな。じゃ、始めるよ。」
と言ったかわかりませんが、早速作業を始めてくれました。
まずシステムおじさんが、昨日あんなに苦労して引っ張ってきていたワイヤーをまた
"ブチッ"
と引き抜きました。
そしてワイヤリングおじさんはまた廊下からワイヤリング開始です。
って。
またそこからー!!??
デジャヴか。
ここで管理会社の方がやっと来てくれましたが、昨日とは違う方。
しかもあまり英語が通じません。
困った。
実は昨日、別の案件も頼んでいました。
初日に動作確認をした時に、
・トイレのインドネシア式ウォシュレットの水が出ない
・テレビの映りが異常に悪い
・ウォーターサーバーの水が出ない
ということも発覚していたのです。
昨日の担当者がWi-Fi設置以外の手配もすぐにしてくださったようで、
その後何人もエンジニアらしき人が来ました。
一時は全部で6人が部屋の中で同時に作業をしていました。
何かあると管理会社の方がわたしを呼んでくれますが、
インドネシア語で何を言っているのか全然わからず・・・
ゆっくり簡単な英語の単語でやりとりし、身振り手振りやイラストで伝えました。
色々な場所で色々な音がして、何人もが同時に話したり叫んだり笑ったりしています。
ちょっとクラクラしてきました。
ああ、カオスとはこのことだ。
●トイレのインドネシア式ウォシュレット
こちらの作業はすぐに完了。
速い作業をありがとう!
まだまだインドネシア式には慣れないけれど。がんばってみる。
●テレビの映りの悪さ
テレビはリモコンでポチポチやっていましたが
「無理。」
と言って匙を投げられ、エンジニアらしきおじさんは帰ってしまいました。
管理会社の方に確認すると、後日業者を呼ぶと言われました。
「今来てたの、一体誰よ。」
さすがにこれは、日本語で突っ込まざるを得ませんでした。
●ウォーターサーバーの水が出ない
ウォーターサーバーは、水をくみ上げてお湯にするタンクのヒーター部分がなぜか凍り付いてしまったよう。
大きな氷がタンクを覆っています。
"水道水を氷にかけて素手でガシガシこすって溶かす"という作業をエンジニアらしき若者が1時間以上続けていました。
ふと気付く。
水道水・・素手・・・
そのタンクにうちらが飲む水が入るんだよね?
深く考えない。深く考えない。深く考えない。深く考えない。
作業から3時間。
ウォーターサーバーの若者は✨キラキラ✨の笑顔で終わったよ!
と作業完了を報告してくれました。
色々と頭をよぎりますが、ウォーターサーバーの水が出るようになったことは嬉しい。
ありがとう、とこちらも笑顔で送り出しました。
●Wi-Fi設定完了まで
Wi-Fiおじさんチームは、というと。
まだやってました。
一瞬姿が見えないなと思ったら、ワイヤリングが終わった後に脚立を片付けてしまい
壁の修復のためにまた車に取りに行ったとのこと。
なかなかの要領ですな。
作業開始から4時間後。
管理会社の方は「これ以上一緒にいられない。」と帰ってしまいました。
ずっと拘束はできないですからね・・
ありがとう。
その後、とりあえずWi-Fiは繋がりました。
システムおじさんはかなりのドヤ顔。
その時ワイヤリングおじさんは、壁の修復に取り掛かり始めたところでした。
わたしも前に仕事で関わっていたり、DIYも好きなのでどういう工程で修復するかはなんとなくわかります。
仕上がりは写真の感じ。
わかってはいたけれど・・・物凄く大胆で、粗い作業でした 笑
が、まずはランチも取らず穴埋めまでやってくれたことに感謝せねば。
2日間連続できてくれたんだから。
つかなかった電気も、最後に確認してくれました。
とにもかくにもWi-Fiが繋がり、インターネット生活が復活しました。
テレビの映りが悪すぎて、人が人と判別できるかギリギリのクオリティのため
あまり電源を入れていません。
ネットで動画が観られることが、音楽が流せることがこんなに嬉しいなんて!
ビックリな出来事が多くてまさに"カルチャーショックてんこ盛り"でした。
正直その日はクタクタに疲れてぐっすり眠れました。
これからもこんな感じでしばらくはドタバタと落ち着かない日々が続くでしょう。
でも、インターネットというツールを手に入れたことはかなり心に余裕ができました。
環境を整えてくれた皆さんに感謝です!
DAY1はこちら。
DAY2:
わたしはまだインドネシア語でコミュニケーションが取れません。
昨日の反省から、朝にロビーに行ってPCをWi-Fiに繋ぎ
使えそうな単語をネット検索してメモしておきました。
"Lampunya mati." 電気がつきません
これだけは伝えなくては。
DAY1でワイヤリングおじさんがダウンライトのカバーを外して作業していた場所が全て、
夜にスイッチを入れても電気がつかなかったのです。
かなり適当に電球を突っ込んでいたので、そのせいなのは間違いない。
お昼前にWi-Fiおじさんチームが来ました。
もう約束の時間は過ぎていますが、管理会社の人はまだ来ていません。
電気の件は、"OK、チェックする"と言ってくれました。
わたしがカタコトでも話そうとしているのを見てか、笑顔で色々説明してくれました。
まあ、わからんのだけど。
「お前もこれでわかったよな。じゃ、始めるよ。」
と言ったかわかりませんが、早速作業を始めてくれました。
まずシステムおじさんが、昨日あんなに苦労して引っ張ってきていたワイヤーをまた
"ブチッ"
と引き抜きました。
そしてワイヤリングおじさんはまた廊下からワイヤリング開始です。
って。
またそこからー!!??
デジャヴか。
ここで管理会社の方がやっと来てくれましたが、昨日とは違う方。
しかもあまり英語が通じません。
困った。
実は昨日、別の案件も頼んでいました。
初日に動作確認をした時に、
・トイレのインドネシア式ウォシュレットの水が出ない
・テレビの映りが異常に悪い
・ウォーターサーバーの水が出ない
ということも発覚していたのです。
昨日の担当者がWi-Fi設置以外の手配もすぐにしてくださったようで、
その後何人もエンジニアらしき人が来ました。
一時は全部で6人が部屋の中で同時に作業をしていました。
何かあると管理会社の方がわたしを呼んでくれますが、
インドネシア語で何を言っているのか全然わからず・・・
ゆっくり簡単な英語の単語でやりとりし、身振り手振りやイラストで伝えました。
色々な場所で色々な音がして、何人もが同時に話したり叫んだり笑ったりしています。
ちょっとクラクラしてきました。
ああ、カオスとはこのことだ。
●トイレのインドネシア式ウォシュレット
こちらの作業はすぐに完了。
速い作業をありがとう!
まだまだインドネシア式には慣れないけれど。がんばってみる。
●テレビの映りの悪さ
テレビはリモコンでポチポチやっていましたが
「無理。」
と言って匙を投げられ、エンジニアらしきおじさんは帰ってしまいました。
管理会社の方に確認すると、後日業者を呼ぶと言われました。
「今来てたの、一体誰よ。」
さすがにこれは、日本語で突っ込まざるを得ませんでした。
●ウォーターサーバーの水が出ない
ウォーターサーバーは、水をくみ上げてお湯にするタンクのヒーター部分がなぜか凍り付いてしまったよう。
大きな氷がタンクを覆っています。
"水道水を氷にかけて素手でガシガシこすって溶かす"という作業をエンジニアらしき若者が1時間以上続けていました。
ふと気付く。
水道水・・素手・・・
そのタンクにうちらが飲む水が入るんだよね?
深く考えない。深く考えない。深く考えない。深く考えない。
作業から3時間。
ウォーターサーバーの若者は✨キラキラ✨の笑顔で終わったよ!
と作業完了を報告してくれました。
色々と頭をよぎりますが、ウォーターサーバーの水が出るようになったことは嬉しい。
ありがとう、とこちらも笑顔で送り出しました。
●Wi-Fi設定完了まで
Wi-Fiおじさんチームは、というと。
まだやってました。
一瞬姿が見えないなと思ったら、ワイヤリングが終わった後に脚立を片付けてしまい
壁の修復のためにまた車に取りに行ったとのこと。
なかなかの要領ですな。
作業開始から4時間後。
管理会社の方は「これ以上一緒にいられない。」と帰ってしまいました。
ずっと拘束はできないですからね・・
ありがとう。
その後、とりあえずWi-Fiは繋がりました。
システムおじさんはかなりのドヤ顔。
その時ワイヤリングおじさんは、壁の修復に取り掛かり始めたところでした。
わたしも前に仕事で関わっていたり、DIYも好きなのでどういう工程で修復するかはなんとなくわかります。
仕上がりは写真の感じ。
わかってはいたけれど・・・物凄く大胆で、粗い作業でした 笑
が、まずはランチも取らず穴埋めまでやってくれたことに感謝せねば。
2日間連続できてくれたんだから。
つかなかった電気も、最後に確認してくれました。
とにもかくにもWi-Fiが繋がり、インターネット生活が復活しました。
テレビの映りが悪すぎて、人が人と判別できるかギリギリのクオリティのため
あまり電源を入れていません。
ネットで動画が観られることが、音楽が流せることがこんなに嬉しいなんて!
ビックリな出来事が多くてまさに"カルチャーショックてんこ盛り"でした。
正直その日はクタクタに疲れてぐっすり眠れました。
これからもこんな感じでしばらくはドタバタと落ち着かない日々が続くでしょう。
でも、インターネットというツールを手に入れたことはかなり心に余裕ができました。
環境を整えてくれた皆さんに感謝です!