またもPCの不調でこの本文をアップしたい時にできず。
だいぶ前のお話になってしまいました・・笑
でもせっかく書いたので載せておきます。
一時帰国中は、主に東京におりました。
関東のおすすめ癒し旅はこちら。
その後、関西にも寄りまして。
これまた良い時間を過ごすことができました。
●ジャズの街・神戸
ある夜、母と伯父に連れられて神戸で食事をしました。
そこがジャズが聴けるレストランだったのですが・・
まあ素晴らしかったのでご紹介します。
Photo by Miti on Unsplash |
神戸は、街自体はそれほど大きくはないです。
でも昔から外国との交流も盛んだった港町ですから、ちょっとハイカラで文化も興味深いものがたくさんあります。
中でも"ジャズ"に関しては、他の街では中々体験できないほどの密度で触れることができます。
改めてその歴史を調べてみると、これがなかなか奥が深くて頭の中に様々な想像が広がります。
戦前の黎明期・・・
ルイ・アームストロングもやってきた聚楽館・・
音楽が街づくりに寄り添っていたのがわかります。
Jazz Town Kobe
神戸でたどるジャズの歴史パネル|JazzTownKobeは「ジャズの街神戸」推進協議会が運営し、神戸(三ノ宮、元町、北野坂、ハーバーランド、兵庫)エリアのジャズスポット(店舗)やイベント(ライブ)情報、神戸とジャズの歴史を紹介しています。
今回訪れたのはこちら。
●レストラン ソネ
ソネ
null
レストランなので、お酒だけでなくお食事もしっかり楽しめます。
早い時間だと、お子様の姿もちらほら。バーだとこうはいきません。
さすが、根付いている感。
また、歩ける範囲内にジャズを楽しめるレストランやバーが結構な数あります。
早めに行って早めに出れば、何軒でもハシゴできそう・・・
日頃なかなか味わえない雰囲気ですが、不思議と落ち着いて過ごせる空間。
飾らないプロたちの姿はとても身近に感じられるのに、迫力ある素晴らしい演奏とのギャップに"萌え"ます。
実際距離も近いので、
ピアノを弾く手元、ウッドベースの弦の震え、
ドラマーがスティックを替えるタイミング、
ボーカルが息を吸う音・・・
などなど、大きな会場だと味わえないポイントが多くあるのが魅力です。
控え目に言っても、最高です✨
Photo by Dolo Iglesias on Unsplash |
一時帰国時、ちょっと小洒落たリフレッシュをしたい時に是非。
ご両親やお子様を連れて行くのもおすすめです。
ここからは余談です。
●いつも変わらない関西の人の面白さ
関西で遭遇した、ちょっと面白い人々。
ある日、わたしは東京から大阪に新幹線で移動していました。
そして両親の住む場所に向かうべく、大阪駅でローカル線に乗り換えた電車の中でのこと。
ちょうど安倍内閣の河井法務大臣(とその妻)に公職選挙法違反の疑惑が浮上し、大臣を辞任するというニュースが流れた日でした。
河井大臣は、フレームの上の方が一直線につながっているその名も”ブロー”というメガネを愛用されていた方です。
ドア横にあるボックス席で、前に座っていたおばちゃんたちの会話。
「今朝テレビであの人辞めたいうてたで。」
「あれかいや。何とかいう大臣かいな」
「せや。あの人のアレずっと気になっとった。アレや。」
「メガネやろ。何大臣やったかいな」
「せや!あんたも気になっとったろ。何大臣やったか。」
「メガネで目そらそいうアレやんな。ほれ、あの。何さんや。」
「眉毛つながっとるメガネや。大臣、何。」
「せや、眉毛や。何や。」
「アレ」
「なあ。」「なー」
「あ、降りるで」
下車。
少しの静寂。
ボックス席横のドア前に立っていたおじさんが、ボソッと
「河井や!法務大臣!」
と呟きました。
わたしは笑いを堪えられず、プッと吹き出しました。
横に座っていた女性も、わたしと顔を見合わせて笑って言いました。
「だんだん雑んなって。解決せんと降りたなー。」
何でこう、関西(特に大阪)は子供から大人まで普通の会話が面白いんだろう・・・
本当に才能だと思う。
そんな面白空間を求めて訪れるのもアリかもしれません。