【渡航直後】そこから始めるの!?Wi-Fi狂騒曲 :DAY1

ジャカルタ渡航後の狂騒曲、今回はWi-Fi編です。

ジャカルタに来てから何日かは、アパートメント側の受け入れ準備などもありホテルに滞在していました。

その後アパートメントに移動しましたが、一番困ったのはまだインターネットが使えないこと。
何か調べるにも、夫の会社用スマートフォンでデザリングをして使用するしか方法がない状態でした。



このご時世、やはりネットに繋がらないということは不便極まりない。
調べ物も音楽も映像も、まずはここから。

インターネットが無かった時代なんて、本当にどうしていたんだろう?


不動産の契約を仲介してくれていたエージェントが、早速業者を手配してくれました。


DAY1:


作業当日。
夫は仕事なので、わたし一人での対応に多少の緊張。

約束の時間前にアパートメントの管理会社の方が、通訳&現状確認の為に来てくださいました。

英語では何とかコミュニケーションを取れますが、まだインドネシア語は話せません。

業者さんが来るにあたって、うちにはメイドさんもドライバーさんもいないので間に入ってくれるだけでも本当にありがたいです。



約束の時間から少しして、Wi-Fiの作業におじさまが2名来られました。
一人は脚立とワイヤーを肩に担いでいて、もう一人はPC片手にシステムを繋ぐ方のよう。


早速、脚立のおじさんは廊下の天井点検口を開けてワイヤーを繋ぎ、
ガシガシ部屋の方に引っ張り始めました。


あら、そこから?


一応有線LANを接続するところはあるのですが、
ワイヤリングおじさんは何のお構いもなしに廊下から今度は部屋の点検口を開けてワイヤーを引っ張ります。

システムおじさんが部屋の有線LANの口のプラスチックの枠を外して、今までついていたケーブルを

"ブチッ"

と引き抜きました。音も聞こえた。


👀!!??


今まで繋いでたケーブルに意味はあったのか?
Wi-Fiはまた違う種類の回線なのか?


『深く考えるのはやめよう。とにかく今起こっていることが全てなんだ。』

・・と言い聞かす。

ワイヤリングおじさんが今度は部屋のダウンライトのカバーを外して腕を突っ込み、
天井のケーブルをさらに引っ張ります。

まさに力技


しかし、ここで二人で何やらディスカッションを始めます。


ワイヤリングおじさん、おもむろにノコギリを取り出しました。


ギコギコ ギコギコ



エッ・・・👀!!


何、どうしたー??







あっという間に天井には、腕を入れられるくらいの穴が空きました。


へー。天井、石膏ボードみたいな材質だな。


・・・とか言っている場合じゃなく。


何で穴開けるの!



ワイヤリングおじさんは開けた穴に腕を突っ込み、またガシガシとワイヤーを引っ張り始めました。

横にいる管理会社の人は全く驚いていなかったので、これって普通のこと?と聞いてみると

「あとで塞ぐから大丈夫、問題ない。」

と軽く切り返されました。

ーあとで塞ぐって、誰が。




かれこれ3時間ほど作業していたでしょうか?

天井には穴。
床には大量の石膏くず。

しかし、二人とも後片付けを始めました。



ねえ、絶対終わってないよね??




今日はこれで二人とも帰るのでしょうか?と管理会社の方に聞いてもらうと、
何やらワイヤーの先とルーターに繋ぐ所の口の形が違ったらしい。

明日また出直し、と。


ーそれ、最初に確認しておいてくれたら助かる。


DAY2に続くー

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