【お買い物】ジャカルタのIKEAは少々お高い

まだ引っ越しの荷物が届きません。

船便を出荷してから一度も連絡がありません。

まだ海の上なのか、港にあるのかもわかりません。

どこにいるんだろう、荷物。



備え付けのインテリアがかなり微妙だったため、交渉してリビングルームに置かれているものは全て撤去してもらいました。

そのため、リビングは空っぽです。
アパートメントに来てからずっと、電子レンジが入っていた箱でご飯を食べています 笑



そろそろ文化的な生活がしたいな。



そうだIKEA、行こう。




IKEAでの買い物は勝手がわかっているし、ホームページで事前にカスタマーサービスを確認できました。
日本から持ってこなかったソファとラグは購入したいな。
配送をお願いすればいいか。


それに加えてー
引っ越しの荷物が来るまでのテンポラリー用に、最小限のクッキングツールも購入したい。

備え付けの小物の中にフライパンとお鍋がありましたが、
お鍋でお湯を沸かしてみたら"香り付き"になりました。

何度洗っても同じ匂いがするので、お鍋から何かが溶け出しているのかも。

さすがに身体に悪そう・・
お鍋のブランドは不明です。


IKEAは品質が悪いと言う方もいますが、一応世界に300店舗(フランチャイズ含む)以上ある大企業。
フライパンやお鍋などは、品質の基準が世界共通だという安心感もあります。

少なくとも香り付きのお湯になる鍋ではないはずだし、自分で買えば納得もする・・・

●いざ、IKEAへ


ジャカルタ市内からタクシーで40分から1時間くらいのタンゲラン市にあるIKEA Alam Sutera
その後何度か行きましたが、ブルーバードタクシー(高速利用)で高くてもRp150,000くらいでした。

IKEA Alam Sutera




店内は安心の"the IKEA"
まわり方も値段の見方も、ショールームもマーケットホールも、セルフサービスエリアもレジも同じ。


何だか落ち着く・・


ショールームには、"メイド部屋"のような作りのお部屋があったり
こんなところにこれ置いちゃうの?というようなディスプレイも結構あって、
日本との生活の違いを垣間見ました。


しかし、あることに気付きました。

それはまわっているうちに確信に変わりました。


『日本より高い。』



ホームページを見ていた時から思っていましたが、日本と同様どころか物によっては1.5倍以上の値段です。
何度か思わず二度見しました。


・・・色々と考えているうちに、マーケット分析好きの血が騒ぎ出しました。
(しばしお付き合いください。すみません。)

"特に木製のもの(バーチ・パイン・オーク系)がとても高い印象。

ソファの脚など一部に使われているだけでも、値段が跳ね上がっている気がするな。

客層は日本とは違いアッパークラスがターゲットなのは間違いない。

だからこの値段でも買う。

周りを見渡すと華僑のお金持ちっぽい方もたくさんいるし、
ごつい時計をしているお父さんと一緒に来ているインドネシア人のファミリーも多数。


一方、ビジネス用途での買い物も多い様子。車寄せで大量に荷積みしている人がとても多い。
これからもっと飲食店やオフィスのニーズが増えそう。”
(薄い分析、終わり。)


●配送までの流れは日本と同じ


さて、お買い物の続きです。
選んだソファは"黄色のタグ"が付いていたので、自分ではピックアップできないエリアにあるものでした。

ソファエリアの中のカウンターで、スタッフの方に

・どの商品を買うのか (商品名とできたら商品番号)
・住所・電話番号・メールアドレス

を伝えて"セールスオーダーシート"の作成をお願いしました。

セールスオーダーシートを持ってレジでお金を払ってから、ピックアップカウンター横の配送カウンターに向かいます。

レジを出て右手の奥にあるエリアの入り口で番号札を取り、自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
番号がデジタル表示される、銀行のカウンター形式。
ちゃんと意思表示しないと、サッサと次にいってしまうので要注意です。


カウンターでの手続きも日本と同じでした。

住所を打ち込んだオーダーシートを渡して、物量のチェック後配送料の確認をし、
配送日を決めます。

今回は中3日で配送できるとのことでした。
今頃日本は新生活で繁忙期なので、もっとかかったかもしれないですね。
配送が楽しみです。



インドネシアの繁忙期はラマダン明けかしら・・と考えながら帰路につきました。


東の方のイオン横にも、来年?IKEAができるようです。
IKEAの影響力が色々な層まで広がって、家での暮らしにこだわる人がもっと増えたら
香り付きのお湯ができるような鍋はもう作られないはず、です。


ブログランキング

ブログランキング・にほんブログ村へ